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	<title>fringe watch &#187; 公演費用fringe watch</title>
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	<description>荻野達也による演劇制作のスクラップブック</description>
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		<title>劇場費は28年前に比べてどれだけ上がったのか――計算すると公演予算に占める割合はむしろ下がっていた</title>
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		<pubDate>Sun, 25 Dec 2016 16:31:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[公演費用]]></category>
		<category><![CDATA[劇場費]]></category>
		<category><![CDATA[小劇場]]></category>

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		<description><![CDATA[劇場費が高いというツイートを見たので、確認してみました。私の手持ちの資料で、劇場費が確認出来る最も古いものは、1989年に発行された芝居お助けプロジェクト編『芝居がやりたい！』（JICC出版局、現・宝島社）です。 この本<a href="http://watch.fringe.jp/2016/1226013158.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>劇場費が高いというツイートを見たので、確認してみました。私の手持ちの資料で、劇場費が確認出来る最も古いものは、1989年に発行された芝居お助けプロジェクト編『芝居がやりたい！』（JICC出版局、現・宝島社）です。</p>
<p><span id="more-2053"></span></p>
<p>この本に劇場費が書かれている劇場のうち、現存するのは<a href="http://r.goope.jp/the-suzunari/free/data" target="_blank">ザ・スズナリ</a>、<a href="http://www.moliere.co.jp/theatre/pdf.html" target="_blank">新宿シアターモリエール</a>、<a href="http://www.komaba-agora.com/guide/agora2017aw" target="_blank">こまばアゴラ劇場</a>です。現在の劇場費は公式サイトで税別価格を参照しました。</p>
<p><strong>（ザ・スズナリ）</strong></p>
<ul>
<li>本番
平日5.5万　⇒　1ステ7万（127％増）／2ステ8万（145％増）
土日祝7万　⇒　1ステ9.5万（136％増）／2ステ12.5万（179％増）</li>
<li>仕込み
4.5万円　⇒　平日6万（133％増）／土日祝6.5万（144％増）</li>
</ul>
<p><strong>（新宿シアターモリエール）</strong></p>
<ul>
<li>15万　⇒　平日17.5万（117％増）／土日祝18.5万（123％増）</li>
</ul>
<p><strong>（こまばアゴラ劇場）</strong></p>
<ul>
<li>8万円（値引き可能性あり）　⇒　2003年度から貸館制度全廃（一般5万／提携2万／劇場主催無料、制作支援金あり）</li>
</ul>
<p>こまばアゴラ劇場は貸館自体を廃止したので比較出来ません。スズナリの値上げ率が大きいですが、元々スズナリは東京で客席単価が最も安いと言われていますので、それを是正したのでしょう。<a href="http://fringe.jp/blog/archives/2016/02/07173627.html" target="_blank">いまでも客席を多く設定すれば、こまばアゴラ劇場より安くなる場合もあるくらいです。</a></p>
<p>これに対し、チケット代はどのくらい上がったのでしょうか。『芝居がやりたい！』を見ると、当時スズナリやモリエールを使用していた劇団21世紀FOXが2,000円と書いていますので、これが相場と見てよいと思います。</p>
<p>現在、スズナリやモリエールを使用する団体のチケット代は3,500円以上だと思いますが、3,500円だと175％増です。これを劇場費の値上げ率と比較すると、スズナリの本番土日祝2ステ以外は上回っており、相対的に劇場費の公演予算に占める割合は下がっていることになります。</p>
<p>劇場費が安すぎると、当然ながら民間劇場はやっていけません。<a href="http://fringe.jp/blog/archives/2016/02/07173627.html" target="_blank">批判するなら劇場に対してではなく、芸術団体ばかりに公的助成して、劇場の貸館事業にしない国や自治体の文化政策を批判すべきだと思います。</a></p>
<p>どうしても劇場費が出せないなら、劇場費のかからないスペースで発表会や小規模公演を重ね、実力を周囲に示していくしかないと思います。そして、実力を認めた公共ホールやアゴラのような助成金を受けている劇場で提携公演するか、その過程で動員を増やして民間劇場の劇場費を払える体力をつけるかの二択でしょう。</p>
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		</item>
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		<title>「いま演劇をやっていて悩む、芸術とお金の事情」について考える</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2016/0508140901.html</link>
		<comments>http://watch.fringe.jp/2016/0508140901.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 08 May 2016 05:09:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[ファンドレイジング]]></category>
		<category><![CDATA[公演費用]]></category>
		<category><![CDATA[時間堂]]></category>

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		<description><![CDATA[時間堂の皆さんの悩みを共に考えるシリーズ4回目、黒澤世莉氏（時間堂主宰）の登場です。 ハンサム部ブログ「いま演劇をやっていて悩む、芸術とお金の事情」 黒澤氏は「営業とか苦手」と書かれていますが、時間堂のことをfringe<a href="http://watch.fringe.jp/2016/0508140901.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>時間堂の皆さんの悩みを共に考えるシリーズ4回目、黒澤世莉氏（時間堂主宰）の登場です。</p>
<p><a href="http://handsomebu.blog.jp/archives/52370447.html" target="_blank">ハンサム部ブログ「いま演劇をやっていて悩む、芸術とお金の事情」</a></p>
<p><span id="more-1664"></span></p>
<p>黒澤氏は「営業とか苦手」と書かれていますが、時間堂のことをfringeで書いたら、すぐに本番を観てほしいと真摯なメールをくれたことを覚えています。2004年にギャラリー・ルデコ（東京・渋谷）で上演した<a href="http://www.jikando.com/past-works/72-10.html" target="_blank">『甘いものを食べる。それが一番よい。』</a>のときです。終日カフェ営業しながらロングランするという、画期的な企画でした。このころから、経済的に公演をどうやって成立させるかを考え続けているのだと思います。</p>
<blockquote><p>
芸術活動はお金に換算できない。だから、<strong>公共ないし私設の補助金を使う</strong>か、または、自分で<strong>他の生業を持ち、その稼ぎで芸術活動</strong>する。この二つの考え方がもっぱらだと思います。ほかにあったら教えてください。</p>
<p><a href="http://handsomebu.blog.jp/archives/52370447.html" target="_blank">ハンサム部ブログ「いま演劇をやっていて悩む、芸術とお金の事情」</a>
</p></blockquote>
<p>演劇学校とか、演劇を使ったコミュニケーション教育・研修とか、結婚式場で馴れ初めを上演するとか、考えれば演劇絡みの収入源はいろいろあるわけですが、ここでは演劇公演そのものが絶対にペイ出来ないという矛盾を言いたいのだと思います。</p>
<p>出演者の多い新作公演を短い日程で資金回収するのは不可能で、本来はロングランや買取公演を実現するしかありません。それ以外の時期は、いま時間堂が実践しているように、レパートリー公演に観客を集めることしかないと思います。</p>
<p><a href="https://www.facebook.com/seri.kurosawa/posts/1153280261391480" target="_blank">Facebook</a>のコメントで芸術品との比較が書かれていましたが、アートの世界も大きな作品は高額ですから、なかなか買い手がつきません。だからと言って求めやすい小品ばかりつくっていては、評価を得られにくいと思います。そう考えると、いまの時間堂にとって、劇場での本公演は大きな作品、つまり世の中へのプレゼンテーションなんだろうと思います。将来への先行投資と考えるべきでしょう。</p>
<p>このプレゼンテーションが外部の目に留まり、資金提供や買取公演、あるいは別の大きなオファーにつながることが、お金の問題を少しずつ改善していくのだと思います。語弊があるかも知れませんが、本公演を成功させることが最も効果的な営業だと思います。</p>
<p>「いや、将来とかじゃなくて、いまが勝負なんだけど」と黒澤氏なら書くと思いますが、演劇の場合、一定の評価を獲得するまでは、つくり手の思いと世の中の反応は時間差があります。例えば、岸田戯曲賞を代表作で受賞した劇作家が少数派であるのと同じです。保存出来ない演劇では仕方のないことですが、そうした〈運〉が左右するのも厳しいところです。だからこそ、少しでも確率を高めるために、制作者が知恵を絞る必要があるのだと思います。</p>
<p>演劇の場合、アートと違って所有という概念がありません（著作権を譲渡されても活用出来ないですし）。資産にならないため、宣伝と結び付けないと費用対効果がないことが、演劇に対するパトロンを生まれにくくしています。冠公演にするとか、野球場のように座席の一部を○○シートと名付けて買い取ってもらうとか、お金を出してもらいやすくする工夫も必要なのかも知れません。宣伝以外だと大企業の福利厚生でしょうか。大企業だと潤沢に予算がありますので、人事担当者がファンになってくれれば、高額の買取公演も夢ではないと思います。</p>
<p>あと、これもいますぐは難しいですが、ライブビューイングを実施するための費用が下がってきています。現在は商業演劇や2.5次元ミュージカルしか使われていませんが、動員力さえあれば、小劇場系でも地域のシネコンの空きスクリーンを借りた中継が可能になっていくのではないでしょうか。劇場での観劇とはもちろん異なりますが、本番と同時進行で大画面で観るわけで、つくり手と観客双方が納得出来る切り札になると考えています。これが実現すれば、資金回収が大きく改善されると思います。</p>
<p>最後に、参考とすべき他業界として能楽を挙げておきます。能楽も小劇場と全く同じで、公演そのものは赤字です。俳優のように、事務所に所属してマスコミ出演することもありません。収入を支えているのは、個人教授の月謝です。その中で、費用を工面して能面能装束を継承していく役割もあります。それでも続けているのは、「能の素晴らしさを強く信じているから」「必ずや能は人生を歩む上での宝物になると信じて」いるからです。</p>
<p><a href="http://ameblo.jp/yamaitsunao/entry-11537024986.html" target="_blank">能楽師・山井綱雄の～日々去来の花～「能楽の厳しい現状」（観世流・川口晃平師の文章を紹介）</a></p>
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