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	<title>fringe watch &#187; にしすがも創造舎fringe watch</title>
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	<description>荻野達也による演劇制作のスクラップブック</description>
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		<title>にしすがも創造舎12年の「記憶」を「記録」へ。東京の稽古場施設の先駆けとなったナレッジを、いまこそ次代へ伝えよう</title>
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		<pubDate>Fri, 07 Oct 2016 16:46:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[にしすがも創造舎]]></category>
		<category><![CDATA[クラウドファンディング]]></category>
		<category><![CDATA[蓮池奈緒子]]></category>

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		<description><![CDATA[演劇は媒体に保存されず、消えていくのが美学の表現です。同時代の人間の胸に迫りますが、一方でなんらかの記録に残したいという思いにかられることがあります。演劇人にとって、演劇のアーカイブは永遠のテーマかも知れません。 201<a href="http://watch.fringe.jp/2016/1008014630.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://watch.fringe.jp/wp-content/uploads/2016/10/nishisugamo-arts-foctory.jpg" alt="にしすがも創造舎" width="200" height="139" class="alignnone size-full wp-image-1906" style="margin:0;" /></p>
<p>演劇は媒体に保存されず、消えていくのが美学の表現です。同時代の人間の胸に迫りますが、一方でなんらかの記録に残したいという思いにかられることがあります。演劇人にとって、演劇のアーカイブは永遠のテーマかも知れません。</p>
<p><span id="more-1905"></span></p>
<p>2016年末で、東京の稽古場施設の先駆けとなった<a href="http://sozosha.anj.or.jp/" target="_blank">「にしすがも創造舎」</a>（東京・西巣鴨）が事業終了となります。<a href="http://www.kac.or.jp/" target="_blank">京都芸術センター</a>（京都・四条烏丸）を先達とし、小劇場系カンパニーにとって、安価に長期占有出来る夢の施設でした。レジデントアーティストを定着させ、観客には<a href="http://anj.or.jp/tif2007/" target="_blank">東京国際芸術祭</a>、<a href="http://www.festival-tokyo.jp/" target="_blank">F/T（フェスティバル/トーキョー）</a>の主会場として知られました。こうした軌跡をドキュメントに残すべく、運営するNPO法人アートネットワーク・ジャパン（ANJ）の蓮池奈緒子理事長がクラウドファンディングを募集中です。</p>
<p><a href="https://readyfor.jp/projects/nishisugamo-arts-foctory" target="_blank">READYFOR「にしすがも創造舎12年の記憶をドキュメント冊子にして残したい！」</a></p>
<p>豊島区と地元の理解、金融機関（日本政策投資銀行、巣鴨信用金庫）の支援、倉迫康史氏（Ort-d.d、現・Theatre Ort）を始めとする優れたアーティストとの出会いなど、様々な努力と幸運が重なって実現したにしすがも創造舎は、全国で廃校の利活用を模索する人々にとって、貴重な成功事例になるものと思います。施設こそ自治体からの無償貸与ですが、体育館を商業演劇の稽古場とし、その収入で教室を小劇場系の稽古場にしたスキームは、広く知られるべきだと思います。</p>
<p>ウェブ上でドキュメントを無料公開することが目的なので、支援者へのリターンはどうでもいいのですが、5万円の支援で蓮池氏が「にしすがも創造舎について講演」してくれるそうです。当然「F/Tの裏話」も語っていただけると思いますので、この5万円を上手に使えば、得難い機会が生まれるのではないでしょうか。</p>
<p>観客は劇場の閉館は惜しみますが、クリエイションの本当の現場は稽古場です。東京の小劇場シーンを支えてきた稽古場施設の終了こそ、注目していただきたいと思います。ここで稽古をした作品一覧を掲示すれば、観客は心を鷲掴みにされるのではないでしょうか。</p>
<p>目標金額は100万円。「READYFOR」は「All or Nothing方式」のコンセプト・ファンディングなので、支援金額が目標に到達しなければ全額返金され、プロジェクトは成立しません。東京のアーツセンターはここから始まりました。その先駆者を記録に残すため、ご支援をお願いいたします。11月1日23時締切です。</p>
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		<item>
		<title>にしすがも創造舎のフィナーレを飾る連続シンポジウム第1回「仕掛け人たちが語りあう、にしすがも創造舎のすべて」、体育館を劇場に変えた人々が集う</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2016/0614004829.html</link>
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		<pubDate>Mon, 13 Jun 2016 15:48:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[にしすがも創造舎]]></category>
		<category><![CDATA[ファンドレイジング]]></category>
		<category><![CDATA[稽古場施設]]></category>

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		<description><![CDATA[廃校を稽古場施設に転用し、東京の代表的アーツセンターとして小劇場演劇を支援してきた「にしすがも創造舎」が、今年で終了となります。校舎の出入りは7月まで、体育館は12月が最後のプログラムです。 フィナーレを飾るプログラムが<a href="http://watch.fringe.jp/2016/0614004829.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://sozosha.anj.or.jp/finale/" target="_blank"><img src="http://watch.fringe.jp/wp-content/uploads/2016/06/sozosha.jpg" alt="にしすがも創造舎のフィナーレ" width="200" height="200" class="alignnone size-full wp-image-1739" style="padding:0; border-style:solid; border-width:1px;" /></a></p>
<p>廃校を稽古場施設に転用し、東京の代表的アーツセンターとして小劇場演劇を支援してきた「にしすがも創造舎」が、今年で終了となります。校舎の出入りは7月まで、体育館は12月が最後のプログラムです。</p>
<p><span id="more-1737"></span></p>
<p>フィナーレを飾るプログラムが発表され、連続シンポジウム「創造拠点の12年」が、7月・9月・10月に開催されることになりました。7月2日の<a href="http://sozosha.anj.or.jp/finale/" target="_blank">第1回「仕掛け人たちが語りあう、にしすがも創造舎のすべて」</a>には、次の4名が登壇します。</p>
<p>まず、にしすがも創造舎を運営する二つのNPO法人の代表、アートネットワーク・ジャパン（ANJ）の蓮池奈緒子理事長、芸術家と子どもたちの堤康彦代表。オープン時からレジデントアーティスト、アソシエイトアーティストを務め、体育館公演の道筋をつけた倉迫康史氏（Theatre Ort主宰）。そして、日本政策投資銀行地域企画部課長の遠藤健氏。</p>
<p>なぜ銀行マンが参加するのか、それは体育館に深い関係があるからです。にしすがも創造舎は、豊島区から施設の無償貸与を受けていますが、当初は1年単位の契約更新で、2010年までの暫定利用とされていました。このため、体育館も商業演劇の稽古場に貸し出すほかは、消防法・興行場法の範囲内で公演を行なっていました。この環境を気に入った故・蜷川幸雄氏がロングランを希望し、ANJは投資してでも劇場化するかの選択に迫られたのです。</p>
<p>ロングラン自体は実現しませんでしたが、ANJは4,500万円をかけて体育館の改修に踏み切りました。前理事長の市村作知雄氏が、この金額で劇場を持てるのなら安いと判断したそうですが、それに1,500万円ずつ融資したのが日本政策投資銀行と地元の巣鴨信用金庫でした。政府系の日本政策投資銀行はNPO法人への融資は初めてで、自治体の地域再生計画に基づく事業でも東京初でした。</p>
<p>当時、豊島区文化デザイン課長として両者を取り持った東澤昭氏（現・としま未来文化財団事務局長で）は、こう語っています。</p>
<blockquote><p>
日本政策投資銀行の担当の方は、本当に融資が可能かどうかというリサーチのために、東京中の劇場や演劇の稽古場の状況をヒアリングして調べまくったようです。今では、演劇に一番詳しい金融マンだと自負するくらい、あちこちいろんなところをリサーチして、融資の承諾を得るまでこちらの立場で相当動いてくださいました。</p>
<p><a href="https://www.jiam.jp/melmaga/bunken/newcontents87.html" target="_blank">JIAMウェブサイト／メールマガジン「インタビュー：豊島区保健福祉部　部長　東澤昭さん（上）」</a>
</p></blockquote>
<p>この融資がきっかけで、にしすがも創造舎が現在まで継続され、東京国際芸術祭からフェスティバル/トーキョーの主会場になったことを思うと、遠藤氏もバンカー冥利に尽きるのではないでしょうか。</p>
<p>稽古場施設の閉館は、つくり手にとっては劇場の閉館以上に感慨深いものかも知れません。過ごした時間は、劇場よりも稽古場施設のほうが長いわけですから。にしすがも創造舎で稽古した演劇人は、ぜひ注目したいクロージングイベントです。にしすがも創造舎という画期的な施設があったことを、語り継いでほしいと思います。</p>
<p>（参考）
<a href="http://fringe.jp/topics/headlines/20160612.html" target="_blank">fringe「東京のアーツセンターはここから始まった。夢の施設『にしすがも創造舎』の軌跡(1)理想の廃校を求めた創設前夜～稽古場利用開始」</a></p>
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