いつの時代も、映画より高い料金を取りたくないといって、映画並みのチケット代にこだわる若手カンパニーがいます。気軽に観られるという点はわかりますが、メディアに記録したものを再生する映画と、同じ空間でライブで実演する演劇とは価値観が全く異なるわけで、料金だけで比較するというのは、舞台芸術の持つ付加価値を自ら否定しているようで、私は支持出来ませんでした。
いつの時代も、映画より高い料金を取りたくないといって、映画並みのチケット代にこだわる若手カンパニーがいます。気軽に観られるという点はわかりますが、メディアに記録したものを再生する映画と、同じ空間でライブで実演する演劇とは価値観が全く異なるわけで、料金だけで比較するというのは、舞台芸術の持つ付加価値を自ら否定しているようで、私は支持出来ませんでした。