話題の新刊、渋谷ゆう子著『ウィーン・フィルの哲学 至高の楽団はなぜ経営母体を持たないのか』(NHK出版)を読みました。世界最高峰と言われるウィーン・フィルハーモニー交響楽団を、芸術面ではなく経営面から語ったものです。筆者はクラシック音楽の音源制作やコンサート企画をする音楽プロデューサーで、密着取材で実態を端的に伝えています。

全国紙2022年演劇回顧記事URL

カテゴリー: 備忘録 オン 2022年12月30日

代役の利かない演劇公演に影を落とし続けるコロナ禍と相次ぐ訃報。新聞各紙は2022年をどう締めくくったのでしょうか。今年も産経新聞以外の演劇回顧記事が出揃いました。

ウイングフィールド「水曜倶楽部」田口哲×髙安美穂「芝居・私をはじめる ~神楽×映像×トーク~」

関西小劇場界の大ベテラン・田口哲氏(芝居屋さんプロデュース)が、今年8月から自身のブログ「芝居屋さんの土曜日Ⅴ」で「資料集 チラシ編 小劇場・大阪 70~90年代」を連載しています。1969年12月の公演から始まり、本日現在93年11月まで進んでいます。

4PiG『鳥の名前の少年 あるいは、ある小惑星探査機の冒険』

2022年4月から指定管理者が変わった大阪市立芸術創造館(大阪・千林大宮)が、9月から「芸創ナイトシアター」と銘打った平日ソワレの上演企画を始めました。中堅以上の実力派アーティストが参加し、「『平日の夜限定で』『お手軽にさくっと』『バラエティー豊かな』演劇と出会える場をつくりたい」とのことです。

作品に合わせた様々な割引制度を実施しているあやめ十八番(本拠地・千葉県成田市)。前売完売もめずらしくない人気実力派でありながら、手間がかかる割引制度を大切にして、チケット料金への確固たる理念が伝わってくるカンパニーです。

毎年恒例の「年間回顧2021」を掲載しているAICT(国際演劇評論家協会)日本センター『シアターアーツ』(晩成書房)66号が届きました。会員56名から回答があり、ベスト舞台はさいたまゴールド・シアター『水の駅』でした。『シアターアーツ』はウェブサイトで劇評を随時掲載していますが、年間回顧を掲載する版だけは紙での発行を続けています。私の寄せた内容はこちらです。

日本劇団協議会機関誌『join』102号

毎年恒例のアンケート特集「私が選ぶベストワン2021」を掲載した日本劇団協議会機関誌『join』102号が届きました。今回は87名が回答しています。私の寄せた内容はこちらです。

元オスカープロモーション所属で、東京音楽大学の聴講生だった税理士の栗原邦夫氏が、学生たちからの相談をきっかけに始めたのが、音大生・音楽家のために確定申告講座「オンカク」。作成方法の説明ではなく、若い音楽家が「得をすること、損をしないこと」をモットーに、音楽業界に特化した具体的な説明になっています。

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日本劇団協議会機関誌『join』101号

11月末発行の日本劇団協議会機関誌『join』101号が届きました。10月8日に対面で実施された「検証座談会『コロナ禍での芸術支援にモノ申す』」が収録されています。出席者はあごうさとし(THEATRE E9 KYOTO)、紫雲幸一(青年座)、中津留章仁(TRASHMASTERS)、平松隆之(劇団うりんこ)の各氏。10ページに及ぶ内容から、後半の損失補填に関する意見の概要です。

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全国紙2021年演劇回顧記事URL

カテゴリー: 備忘録 オン 2021年12月26日

産経新聞以外、全国紙の年間回顧記事が出揃いました。産経は2020年は2年ぶりに回顧記事が出たのですが、今年は掲載されるかどうか不明です。

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