いま実施されている劇団印象-indianelephant-『ジョージ・オーウェル~沈黙の声~』のアンコール配信、これはよい企画だと思いました。2022年6月8日~12日に駅前劇場(東京・下北沢)で上演され、その後6月16日~7月7日に配信されましたが、それを23年2月24日~3月13日に再配信中です。
代役の利かない演劇公演に影を落とし続けるコロナ禍と相次ぐ訃報。新聞各紙は2022年をどう締めくくったのでしょうか。今年も産経新聞以外の演劇回顧記事が出揃いました。
関西小劇場界の大ベテラン・田口哲氏(芝居屋さんプロデュース)が、今年8月から自身のブログ「芝居屋さんの土曜日Ⅴ」で「資料集 チラシ編 小劇場・大阪 70~90年代」を連載しています。1969年12月の公演から始まり、本日現在93年11月まで進んでいます。
作品に合わせた様々な割引制度を実施しているあやめ十八番(本拠地・千葉県成田市)。前売完売もめずらしくない人気実力派でありながら、手間がかかる割引制度を大切にして、チケット料金への確固たる理念が伝わってくるカンパニーです。
DULL-COLORED POPは前回公演『プルーフ/証明』からチケット販売に「PassMarket」を使用していますが、公演とは別に開催している「DULL-COLORED POP演劇学校」の申し込みでも使用し、5月開講分から学割制度を導入しました。学生料金を設定して証明書を当日提示するのが一般的ですが、ここでは「PassMarket」の割引コード(クーポン)機能を使っています。通販サイトでよくある、メルマガなどに書かれているコードを入力すると割引が適用されるものです。
毎年恒例の「年間回顧2021」を掲載しているAICT(国際演劇評論家協会)日本センター『シアターアーツ』(晩成書房)66号が届きました。会員56名から回答があり、ベスト舞台はさいたまゴールド・シアター『水の駅』でした。『シアターアーツ』はウェブサイトで劇評を随時掲載していますが、年間回顧を掲載する版だけは紙での発行を続けています。私の寄せた内容はこちらです。
毎年恒例のアンケート特集「私が選ぶベストワン2021」を掲載した日本劇団協議会機関誌『join』102号が届きました。今回は87名が回答しています。私の寄せた内容はこちらです。
元オスカープロモーション所属で、東京音楽大学の聴講生だった税理士の栗原邦夫氏が、学生たちからの相談をきっかけに始めたのが、音大生・音楽家のために確定申告講座「オンカク」。作成方法の説明ではなく、若い音楽家が「得をすること、損をしないこと」をモットーに、音楽業界に特化した具体的な説明になっています。