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	<title>fringe watch &#187; 回顧fringe watch</title>
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	<description>荻野達也による演劇制作のスクラップブック</description>
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		<title>全国紙2025年演劇回顧記事URL</title>
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		<pubDate>Wed, 31 Dec 2025 04:30:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[全国紙]]></category>
		<category><![CDATA[内田洋一]]></category>
		<category><![CDATA[回顧]]></category>

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		<description><![CDATA[今年の全国紙の演劇年間回顧は、各紙に特徴な出来事がありました。 朝日の本文は記者による論評ではなく、舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」で、それぞれアーティスティック<a href="http://watch.fringe.jp/2025/1231133024.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>今年の全国紙の演劇年間回顧は、各紙に特徴な出来事がありました。</p>
<p>朝日の本文は記者による論評ではなく、舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」で、それぞれアーティスティック・ディレクターを務めた岡田利規氏と川崎陽子氏による対談でした。2020年からネット未掲載が続いていた読売は、「戦後80年」特集の一環として、本紙掲載時とは見出しを変えて読売新聞オンラインに掲載しました。会員登録不要で全文読めます。読売はここぞという記事は全文公開することが多く、このメリハリは好感を持てます。そして日経は、演劇回顧を長らく手掛けてきた内田洋一編集委員が今年末で退職し、今後はフリーランスとして活動していくとのこと。今年の演劇回顧も担当していますが、さらに長文の個人note<a href="https://note.com/sanken_ucchy117/n/n3cb3c804cb15" target="_blank">「2025年　演劇回顧　私たちはどこからきて、どこへいくのか」</a>を発表しました。芸術の年間回顧記事は、突き詰めれば担当記者の主観によるもの。多様性が広がる現代、スター記者がいなくなったあと、新聞の側も新しい形式を模索しているのでしょう。</p>
<p>複数紙で本文に挙がったストレートプレイは、仲代達矢氏の遺作となった無名塾『胆っ玉おっ母と子供たち』（読売、日経）、「秋の隕石2025東京」でのShakespeare&#8217;s Wild Sisters Group×庭劇団ペニノ『誠實浴池 せいじつよくじょう』（読売、日経）、4演目となる新国立劇場『焼肉ドラゴン』（毎日、日経）。ピンク地底人3号氏は名取事務所『燃える花嫁』（毎日）、兵庫県立芸術文化センター『明日を落としても』（日経）の作者として紹介されました。</p>
<p>英国での海外展開を継続的に追っている読売は、小間井藍子記者が梅田芸術劇場『SIX』だけでなく、Vanishing Point×KAAT神奈川芸術劇場『品川猿の告白』、EPOCH MAN『我ら宇宙の塵』、劇団鹿殺し「Shoulder pads」の英国公演を取り上げています。小間井記者自身は「担当記者5人が選ぶ、今年の3本」に、「心が揺さぶられ、関西演劇のパワーを感じた」と大阪国際文化芸術プロジェクト『FOLKER』を挙げ、初演をプロデュースした者としてうれしいです。</p>
<p>毎日の広瀬登記者はセクシュアリティに関する注目作として、アミューズ『ここが海』、serial number『YES MEANS YES』、いいへんじ『われわれなりのロマンティック』を並べました。共通点として「人間の心の奥にある非常に繊細な部分へ分け入った。その果敢な姿勢に目を見張った」としています。「管理社会の不気味な暴力性をあらわにした」として、ほろびて『ドブへ　INTO THE DITCH』も。</p>
<p>朝日の本文が対談なので、作品の重なりは少ない印象ですが、朝日「私の3点」、読売「担当記者5人が選ぶ、今年の3本」まで含めると、KAAT神奈川芸術劇場『最後のドン・キホーテ』、二兎社『狩場の悲劇』、エーシーオー沖縄×名取事務所『カタブイ、2025』が複数で挙がりました。徳永京子氏（演劇ジャーナリスト）は優しい劇団『光、一歩手前』、滋企画『ガラスの動物園』を入れました。</p>
<p>帝国劇場の休館、俳優座劇場の閉館は毎日と読売が、福田善之氏の逝去は毎日と日経が記しています。戦後80年だけでなく、様々な面で大きな節目を迎えていると感じます。</p>
<ul>
<li>朝日新聞　※要会員登録
<a href="https://www.asahi.com/articles/DA3S16366657.html" target="_blank">朝日新聞デジタル「（回顧2025）アップデート、新発見　岡田利規×川崎陽子」、海外劇団とコラボ」</a></p>
</li>
<li>毎日新聞　※要会員登録
<a href="https://mainichi.jp/articles/20251215/dde/012/040/006000c" target="_blank">毎日新聞ニュースサイト「この1年：現代演劇　個人の声と権力にフォーカス」</a></p>
</li>
<li>読売新聞
<a href="https://www.yomiuri.co.jp/culture/stage/20251219-GYT1T00192/" target="_blank">読売新聞オンライン「様々な年代の演劇人が戦争の愚かしさ、むなしさを訴えた2025年…担当記者５人が選ぶ今年の3本」</a>
※「［回顧2025］演劇　戦後80年　世代超え戦争劇」（東京本社版12月15日付夕刊）と同じ内容。</p>
</li>
<li>日本経済新聞　※要無料会員登録
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGKKZO93154860R11C25A2BC8000/" target="_blank">日経電子版「〈回顧2025 演劇・伝統芸能〉災害・戦争、不安映す」</a>
</li>
</ul>
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		<item>
		<title>ウェブ版「New Theatre Review」の福岡演劇史を掘り起こす記事から目が離せない！　地域の制作者のヒントとなる内容も多数掲載</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2025/0615194725.html</link>
		<comments>http://watch.fringe.jp/2025/0615194725.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 15 Jun 2025 10:47:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[New Theatre Review]]></category>
		<category><![CDATA[回顧]]></category>
		<category><![CDATA[福岡]]></category>

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		<description><![CDATA[福岡の演劇批評誌『New Theatre Review』（N.T.R.）の編集長だった柴山麻妃氏が、2023年にウェブ版として復活させた「New Theatre Review」サイト。今年になって福岡の演劇史を掘り起こす<a href="http://watch.fringe.jp/2025/0615194725.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>福岡の演劇批評誌『New Theatre Review』（N.T.R.）の編集長だった柴山麻妃氏が、2023年にウェブ版として復活させた<a href="https://newtheatrereview.com/" target="_blank">「New Theatre Review」サイト</a>。今年になって福岡の演劇史を掘り起こす貴重な記事を連発しています。</p>
<p><span id="more-3183"></span></p>
<p>『New Theatre Review』は1999年9月に0号として創刊、大学院で文化人類学を専攻していた柴山氏がブラジル滞在で休刊した1年を挟み、10年9月の35号まで発行されました。03年12月発行の<a href="https://web.archive.org/web/20040404102433/http://www2.saganet.ne.jp:80/takuri/ntr/" target="_blank">11号特集「制作のお仕事」</a>*<a href="http://watch.fringe.jp/2025/0615194725.html#footnote_0_3183" id="identifier_0_3183" class="footnote-link footnote-identifier-link" title="サイト終了のため、Internet Archive「Wayback Machine」（2004年4月4日保存）にリンク。">1</a>  では、fringeも協力して<a href="http://fringe.jp/knowledge/k036.html" target="_blank">演劇制作に関するQ&#038;A</a>を執筆しました。</p>
<p>復活したウェブ版では、今年1月に<a href="https://newtheatrereview.com/2025/01/09/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%ef%bc%9a%e4%bd%90%e8%97%a4%e9%a0%86%e4%b8%80%e3%81%95%e3%82%93%ef%bc%88%e6%bc%94%e6%88%af%e9%9b%86%e5%9b%a3%e3%81%b0%e3%81%81%e3%81%8f%e3%81%86/" target="_blank">佐藤順一氏（演戯集団ばぁくう）</a>、2月に<a href="https://newtheatrereview.com/2025/02/04/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%ef%bc%9a%e5%ba%83%e7%80%ac%e5%81%a5%e5%a4%aa%e9%83%8e%e3%81%95%e3%82%93%ef%bc%88%e5%8a%87%e5%9b%a3%e9%a2%a8%e4%b8%89%e7%ad%89%e6%98%9f%ef%bc%89/" target="_blank">広瀬健太郎氏（劇団風三等星）</a>と、福岡で35年以上活動するカンパニーの主宰にロングインタビュー。そして4月には「福岡演劇の歴史」として、78年旗揚げの<a href="https://newtheatrereview.com/2025/04/29/%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e6%bc%94%e5%8a%87%e3%81%ae%e6%ad%b4%e5%8f%b2%ef%bc%91%e3%80%80%e3%83%86%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%ab%e3%83%8f%e3%82%ab%e3%82%bf%e2%91%a0/" target="_blank">劇団テアトルハカタを4本に渡って掲載しました。</a></p>
<p>劇団テアトルハカタの記事は歴史を振り返るだけでなく、このカンパニーが目指した「舞台活動を生業にしていくこと」「地方都市において劇団を存続させること」「演劇のすそ野を広げること」を検証しています。制作面の具体的な手法も紹介し、「創客」の参考になるでしょう。</p>
<p>5月にはギンギラ太陽&#8217;sの前身である、<a href="https://newtheatrereview.com/2025/05/12/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e2%80%95%ef%bc%9a%e9%ab%98%e6%a9%8b%e5%be%b9%e9%83%8e%e3%81%95%e3%82%93%ef%bc%88%e5%8a%87%e5%9b%a3%e5%b9%bb%e6%83%b3%e8%88%9e%e5%8f%b0%ef%bc%89/" target="_blank">劇団幻想舞台を主宰した高橋徹郎氏</a>にロングインタビュー。数年間の活動期間ながら福岡の伝説となっているカンパニーで、その流れで両カンパニーで活躍した俳優の<a href="https://newtheatrereview.com/2025/05/17/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%ef%bc%9a%e7%ab%8b%e7%9f%b3%e7%be%a9%e6%b1%9f%e3%81%95%e3%82%93%e5%a5%b3%e5%84%aa/" target="_blank">立石義江氏</a>、<a href="https://newtheatrereview.com/2025/05/26/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%ef%bc%9a%e6%9d%89%e5%b1%b1%e8%8b%b1%e7%be%8e%e3%81%95%e3%82%93%e5%a5%b3%e5%84%aa/" target="_blank">杉山英美氏</a>にもロングインタビューしています。現在、高橋氏は演劇活動から離れていますが、まさに「福岡の演劇シーンを振り返るときに外せない存在」で、この記事を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。</p>
<p>立石氏が正社員を続けながら、ギンギラ太陽&#8217;sの1か月ロングランや全国ツアーも休暇で対応したエピソード、杉山氏が語るギンギラ太陽&#8217;sのパルコ劇場初日のトラブルなどは、噂では聞いていても改めて胸に迫ります。</p>
<p>柴山氏は<a href="https://web.archive.org/web/20120118064749/http://www2.saganet.ne.jp:80/takuri/ntr/pg21.html" target="_blank">紙版「休刊のお知らせ」</a>*<a href="http://watch.fringe.jp/2025/0615194725.html#footnote_1_3183" id="identifier_1_3183" class="footnote-link footnote-identifier-link" title="サイト終了のため、Internet Archive「Wayback Machine」（2012年1月18日保存）にリンク。">2</a> で、「N.T.R.で調査してきた福岡の演劇の歴史を本にまとめられないかと考えてきました」と書かれていました。それが形になってきたのではないでしょうか。</p>
<ol class="footnotes"><li id="footnote_0_3183" class="footnote">サイト終了のため、Internet Archive「Wayback Machine」（2004年4月4日保存）にリンク。</li><li id="footnote_1_3183" class="footnote">サイト終了のため、Internet Archive「Wayback Machine」（2012年1月18日保存）にリンク。</li></ol>]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>全国紙2024年演劇回顧記事URL</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2025/0109015241.html</link>
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		<pubDate>Wed, 08 Jan 2025 16:52:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[全国紙]]></category>
		<category><![CDATA[回顧]]></category>
		<category><![CDATA[新劇]]></category>

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		<description><![CDATA[築地小劇場の開場100年という節目を迎え、新劇の意欲作が目立った2024年。創立80周年の俳優座『野がも』は全紙が、創立70周年の青年座『ケエツブロウよ―伊藤野枝ただいま帰省中』は毎日・読売・日経が挙げました。一方で、日<a href="http://watch.fringe.jp/2025/0109015241.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>築地小劇場の開場100年という節目を迎え、新劇の意欲作が目立った2024年。創立80周年の俳優座『野がも』は全紙が、創立70周年の青年座『ケエツブロウよ―伊藤野枝ただいま帰省中』は毎日・読売・日経が挙げました。一方で、日経は「新劇は観客の発掘が急がれる」と記しています。築地小劇場開館直後に上演されたカレル・チャペック戯曲を、ノゾエ征爾氏が潤色・演出した世田谷パブリックシアター『ロボット』は読売が注目。</p>
<p><span id="more-3160"></span></p>
<p>これまでにない海外展開として、ロンドンでの各公演も紹介。ウエストエンドでの東宝『千と千尋の神隠し』長期公演、長崎への原爆投下をテーマにしたNODA・MAP『正三角関係』のほか、読売・日経は梅田芸術劇場による加藤拓也氏、兼島拓也氏の書き下ろし公演を特筆しました。日経は「海外スタッフの力を借りたクリエーター育成という点でも注目されよう」と高く評価しています。</p>
<p>公共ホールの活動は全紙が触れていますが、中でもKAAT神奈川芸術劇場が英国のVanishing Pointと組んだ国際共同制作『品川猿の告白』は、朝日・毎日・日経が挙げました。新国立劇場に厳しかった日経の内田洋一編集委員も、「小川絵梨子芸術監督の持ち味が出始め、（中略）存在感を示した」としています。朝日は増田愛子記者が伊丹AI・HALL閉館の動き、彩の国さいたま芸術劇場の指定管理者公募について、「長期的な事業への影響が気がかりだ」と危惧しています。</p>
<p>小劇場系の中堅・若手では、モダンスイマーズ『雨とベンツと国道と私』、JACROW『地の面』、劇団普通『水彩画』が複数紙で挙がりました。毎日は劇団普通『病室』も挙げ、石黒麻衣氏が「日常に潜む淡い闇を描いてみせた」。劇団チョコレートケーキ『つきかげ』は「優れた家族劇」としました。朝日「私の3点」で、徳永京子氏（演劇ジャーナリスト）がスヌーヌー『海まで100年』、バストリオ『新しい野良犬／ニューストリートドッグ』。読売「担当記者5人が選ぶ今年の3本」で、武田実沙子記者があやめ十八番『雑種 小夜の月』、森重達裕記者がヨーロッパ企画『来てけつかるべき新世界』。</p>
<p>閉館したこまばアゴラ劇場。朝日は「次代につなぐ運営の形を見いだせなかったことが惜しい」、読売は「新進の地方劇団に東京公演の場を低コストで提供した功績は大きく、惜しまれる」、日経は「大企業以外、民間で劇場を維持するのが難しくなっている。公共劇場の役割は重大だ。地域演劇の重要性も増している」と総括しました。</p>
<p>ハラスメント問題に対して、朝日の増田記者は「演劇の持続可能な未来について立場を超えた対話が必要だ」。読売の小間井藍子記者は宝塚歌劇団や小劇場系の動向を記載、「先輩と後輩、演出家と俳優など、いびつな力関係が生まれがちな稽古場を改善することが強く求められる」としています。</p>
<ul>
<li>
朝日新聞　※要会員登録
<a href="https://www.asahi.com/articles/DA3S16109834.html" target="_blank">朝日新聞デジタル「（回顧2024）現代演劇　世界と協働、広げた可能性　英で『千と千尋』」、海外劇団とコラボ」</a></p>
</li>
<li>毎日新聞　※要会員登録
<a href="https://mainichi.jp/articles/20241219/dde/018/040/012000c" target="_blank">毎日新聞ニュースサイト「この1年：現代演劇　俳優座、名作に新たな光」</a></p>
</li>
<li>読売新聞　※ネット未掲載
「［回顧2024］演劇　築地小劇場100年　受け継ぐ志」（東京本社版12月17日付夕刊）</p>
</li>
<li>日本経済新聞　※要無料会員登録
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGKKZO85260920V01C24A2BC8000/" target="_blank">日経電子版「〈回顧2024 演劇・伝統芸能〉海外展開 果敢に挑戦　尾を引く国立劇場問題」</a>
</li>
</ul>
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		</item>
		<item>
		<title>全国紙2023年演劇回顧記事URL</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2023/1231005206.html</link>
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		<pubDate>Sat, 30 Dec 2023 15:52:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[ハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[全国紙]]></category>
		<category><![CDATA[回顧]]></category>

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		<description><![CDATA[コロナ禍が終息してミュージカルは活況を呈していますが、小劇場演劇は観客が思ったように戻らず、経営の厳しさに直面した2023年。ハラスメントの問題は待ったなしとなり、新劇と小劇場演劇を長年支えてきた俳優座劇場、こまばアゴラ<a href="http://watch.fringe.jp/2023/1231005206.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>コロナ禍が終息してミュージカルは活況を呈していますが、小劇場演劇は観客が思ったように戻らず、経営の厳しさに直面した2023年。ハラスメントの問題は待ったなしとなり、新劇と小劇場演劇を長年支えてきた俳優座劇場、こまばアゴラ劇場の閉館が発表されました。世界で戦火が拡大している現実の下、今年の演劇回顧記事が出揃いました。</p>
<p><span id="more-3123"></span></p>
<p>全紙が特筆したのは名取事務所『占領の囚人たち』。生田みゆき演出で続いているパレスチナ演劇上演シリーズ最新作を、朝日の増田愛子記者は「観客に自ら考える余白を残す構造が印象に残る」と評価しています。日経は名取事務所のカナダ演劇書き下ろし上演も快挙としています。毎日・読売は生田氏の理性的な変人たち『海戦2023』なども挙げ、読売は他の女性演出家の名前と共に「男性優位だった演劇界も地殻変動」としました。</p>
<p>社会の分断、他者との新しい関係を描いた作品に注目が集まり、その文脈で朝日はチェルフィッチュ『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』、木ノ下歌舞伎『勧進帳』、OiBokkeShi『レクリエーション葬』を挙げました。毎日は新国立劇場『エンジェルス・イン・アメリカ』、読売はほろびて『あでな／／いある』、日経はイキウメ『人魂を届けに』を紹介しました。拉致問題とAIに挑んだNODA・MAP『兎、波を走る』は、毎日・読売・日経が挙げています。</p>
<p>ハラスメント問題は読売が冒頭に紙幅を割き、宝塚歌劇団は全紙、旧ジャニーズ事務所は朝日・読売・日経が記しています。読売は「長年強固なファン層に支えられた巨大組織のひずみも浮かび上がった」、日経は「過剰な心身への負担を避けながら、良作を生み出していくために、適正な環境づくりを目指すべき時が来ている」と解説しています。</p>
<p>俳優座劇場の閉館は全紙、こまばアゴラ劇場の閉館は朝日・毎日・読売が取り上げました。関連して公共ホールの芸術監督世代交代も紹介されていますが、日経は「（公共ホールは）集団芸術として時間をかけて練り上げる労作が総じて乏しい」と苦言を呈しています。</p>
<p>小劇場系の若手では、朝日「私の3点」で徳永京子氏（演劇ジャーナリスト）がコンプソンズ『愛について語るときは静かにしてくれ』、読売がEPOCH MAN『我ら宇宙の塵』、読売・日経が加藤拓也氏の演出を挙げました。コロナ禍の終息で復活した海外との交流、来日公演もトピックでした。</p>
<ul>
<li>
朝日新聞　※要会員登録
<a href="https://www.asahi.com/articles/DA3S15828081.html" target="_blank">朝日新聞デジタル「（回顧2023）現代演劇　演じることの本質、つながる『他者』と『私』」</a></p>
</li>
<li>毎日新聞　※要会員登録
<a href="https://mainichi.jp/articles/20231220/dde/018/040/015000c" target="_blank">毎日新聞ニュースサイト「この1年：現代演劇　戦火や分断、舞台に投影」</a></p>
</li>
<li>読売新聞　※ネット未掲載
「［回顧2023］演劇　巨大・人気２組織　ひずみ露呈」（東京本社版12月19日付夕刊）</p>
</li>
<li>産経新聞　※12月30日現在、ネット未掲載
※12月30日現在、産経新聞本紙にも掲載されていません。</p>
</li>
<li>日本経済新聞　※要無料会員登録
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76836700R11C23A2BC8000/" target="_blank">日経電子版「〈回顧2023〉演劇・伝統芸能　絶望描き再生を模索　創作の環境づくり課題」</a>
</li>
</ul>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>全国紙2022年演劇回顧記事URL</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2022/1230020437.html</link>
		<comments>http://watch.fringe.jp/2022/1230020437.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 29 Dec 2022 17:04:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[コロナ禍]]></category>
		<category><![CDATA[全国紙]]></category>
		<category><![CDATA[回顧]]></category>

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		<description><![CDATA[代役の利かない演劇公演に影を落とし続けるコロナ禍と相次ぐ訃報。新聞各紙は2022年をどう締めくくったのでしょうか。今年も産経新聞以外の演劇回顧記事が出揃いました。 ウクライナ侵攻、沖縄復帰50周年、映画の舞台化などがトピ<a href="http://watch.fringe.jp/2022/1230020437.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>代役の利かない演劇公演に影を落とし続けるコロナ禍と相次ぐ訃報。新聞各紙は2022年をどう締めくくったのでしょうか。今年も産経新聞以外の演劇回顧記事が出揃いました。</p>
<p><span id="more-3044"></span></p>
<p>ウクライナ侵攻、沖縄復帰50周年、映画の舞台化などがトピックになる中、全紙が特筆したのが劇団チョコレートケーキ「生き残った子孫たちへ　戦争六篇」。「なぜ戦争を止められなかったか」を問う連続上演を、読売の森重達裕記者は「骨太な史劇を作り続けてきた劇団の集大成を示した」としています。ホリプロ『hana―1970、コザが燃えた日―』も全紙が挙げました。NODA・MAP『Q：A Night At The Kabuki』再演も、朝日・読売・日経がロンドン・台北公演を含め、意味のある公演だったとしています。朝日の井上秀樹記者は、「近年は国際映画祭で日本の監督らの受賞が相次ぐ一方、演劇作品が社会現象になることは乏しい」と加えました。</p>
<p>若手では、毎日・読売が加藤拓也氏（劇団た組）の台頭、朝日・毎日・読売がピンク地底人3号氏（ピンク地底人、ももちの世界）の劇団青年座『燐光のイルカたち』戯曲提供を挙げました。4作品を演出した五戸真理枝氏（文学座）は、毎日の広瀬登記者が「人間への愛を独特のとぼけたユーモアで包み込み、出色だった」としています。五戸氏に限らず、朝日は文学座演出部を「劇団外での活動がめざましい」と記しています。</p>
<p>膨大な公演中止と復活しつつある客席や海外公演が交錯する現実の中、TBS×ホリプロ×ATG『ハリー・ポッターと呪いの子』のロングランシステム採用を、日経の内田洋一編集委員は「劇団四季と競う新勢力が登場したインパクトは大きい」としました。</p>
<p>多くの故人のうち、朝日はこの3人を紹介しました。引用させていただきます。</p>
<blockquote><p>
　自ら仮設舞台を建てる水族館劇場を率いた桃山邑、埋もれた劇作家や戯曲に光を当てたプロデューサー綿貫凜。急逝した２人の名は世界の演劇を変えた演出家ピーター・ブルックほど知られていなくとも、やりたいことを追究した情熱は、いずれ誰かが衣鉢を継ぐ。
</p></blockquote>
<ul>
<li>
朝日新聞　※要会員登録
<a href="https://www.asahi.com/articles/DA3S15503189.html" target="_blank">朝日新聞デジタル「（回顧2022）現代演劇　戦争を問う、沖縄から沖縄を問う」</a></p>
</li>
<li>毎日新聞　※要会員登録
<a href="https://mainichi.jp/articles/20221206/dde/012/200/009000c" target="_blank">毎日新聞ニュースサイト「この1年：現代演劇　戦争と平和を意識」</a></p>
</li>
<li>読売新聞　※ネット未掲載
「［回顧2022］演劇　大作や来日公演　不屈の舞台」（東京本社版12月20日付夕刊）</p>
</li>
<li>産経新聞　※12月28日現在、ネット未掲載
※12月29日現在、産経新聞本紙にも掲載されていません。</p>
</li>
<li>日本経済新聞　※要無料会員登録
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66782250T11C22A2BC8000/" target="_blank">日経電子版「〈回顧2022〉演劇・伝統芸能　戦争の脅威、舞台に投影」</a>
</li>
</ul>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>全国紙2021年演劇回顧記事URL</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2021/1226193435.html</link>
		<comments>http://watch.fringe.jp/2021/1226193435.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 26 Dec 2021 10:34:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[コロナ禍]]></category>
		<category><![CDATA[全国紙]]></category>
		<category><![CDATA[回顧]]></category>

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		<description><![CDATA[産経新聞以外、全国紙の年間回顧記事が出揃いました。産経は2020年は2年ぶりに回顧記事が出たのですが、今年は掲載されるかどうか不明です。 各紙がコロナ禍2年目での公演成果を中心に伝えたのに対し、「公共劇場の舵取りに課題」<a href="http://watch.fringe.jp/2021/1226193435.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>産経新聞以外、全国紙の年間回顧記事が出揃いました。産経は2020年は2年ぶりに回顧記事が出たのですが、今年は掲載されるかどうか不明です。</p>
<p><span id="more-2934"></span></p>
<p>各紙がコロナ禍2年目での公演成果を中心に伝えたのに対し、「公共劇場の舵取りに課題」の見出しで、AI・HALLの自主事業廃止をトップで伝えた日経の姿勢が目立ちます。「公共劇場に貸し館転換が広がることが懸念される」とし、各地の公共ホールでの芸術監督交代、ハードからソフトへの流れに触れ、「効率優先の趨勢に流されず、公共劇場ならではの役割を見すえるときだろう」としています。連名ですが、内田洋一編集委員の文章でしょう。朝日の藤谷浩二編集委員も、「社会と演劇をつなぐのに欠かせない各地の公共劇場は過渡期にある」としています。</p>
<p>舞台成果としては、NODA・MAP『フェイクスピア』、 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『未練の幽霊と怪物』の2作品が特に評価されています。後者は福島第一原発事故10周年、東京オリンピック・パラリンピック延期開催と重なり、衝撃を持って受け止められました。読売の森重達裕記者は、「（出演した森山未來が）東京五輪の開会式セレモニーで鎮魂のダンスパフォーマンスを披露したことも驚きだった」と加えています。一方で朝日「私の3点」は作品の重複が全くなく、嗜好の多様性を実感します。</p>
<p>各紙ともベテラン・中堅の成果を列挙していますが、かつての若手がいまや中堅となり、小劇場系の若手の名前をあまり目にしませんでした。読売が加藤拓也氏（劇団た組）の活躍を挙げている程度です。しかし、動員は少なくても新しい表現をしている若手は多数いるわけで、そうした成果をすくい上げる記述も欲しいと感じます。そうでないと、若い読者と新聞のギャップがますます広がっていくのではないでしょうか。</p>
<p>コロナ禍で東京に2劇場をオープンさせた劇団四季には、朝日が「演劇で自立するという浅利慶太以来の志は揺るがない」、日経が「演劇界のインフラといえる仕事の大切さを見直させた」としています。一方で、読売は地域における劇団経営のロールモデルだったわらび座の民事再生法適用申請を記し、現実の厳しさを伝えています。</p>
<ul>
<li>朝日新聞　※要無料会員登録
<a href="https://www.asahi.com/articles/DA3S15152758.html" target="_blank">朝日新聞デジタル「（回顧2021）現代演劇・舞踊　時代の危機感、肉声で・身体で」</a></p>
</li>
<li>毎日新聞　※要会員登録
<a href="https://mainichi.jp/articles/20211207/dde/012/200/009000c" target="_blank">毎日新聞ニュースサイト「この1年：現代演劇　骨太の人間ドラマも」</a></p>
</li>
<li>読売新聞　※12月28日現在、ネット未掲載
「［回顧2021］ステージ　ジェンダー、格差　時代映す」（東京本社版12月14日付夕刊）</p>
</li>
<li>産経新聞　※12月28日現在、ネット未掲載
※12月28日現在、産経新聞本紙にも掲載されていません。</p>
</li>
<li>日本経済新聞　※要無料会員登録
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78531510X11C21A2BC8000/" target="_blank">日経電子版「〈回顧2021〉演劇　公共劇場の舵取りに課題」</a></li>
</ul>
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		</item>
		<item>
		<title>全国紙2020年演劇回顧記事URL</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2020/1229013945.html</link>
		<comments>http://watch.fringe.jp/2020/1229013945.html#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 28 Dec 2020 16:39:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[コロナ禍]]></category>
		<category><![CDATA[全国紙]]></category>
		<category><![CDATA[回顧]]></category>

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		<description><![CDATA[コロナ禍の一年を各紙がどう伝えるか、注目の年間回顧記事が出揃いました。 産経新聞は2019年は存在が確認出来ず、今年はエンタメのくくりで映画やテレビと一緒に短い記事しか見つけられませんでした。個々の作品には触れておらず、<a href="http://watch.fringe.jp/2020/1229013945.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>コロナ禍の一年を各紙がどう伝えるか、注目の年間回顧記事が出揃いました。</p>
<p><span id="more-2824"></span></p>
<p>産経新聞は2019年は存在が確認出来ず、今年はエンタメのくくりで映画やテレビと一緒に短い記事しか見つけられませんでした。個々の作品には触れておらず、こちらで紹介する内容ではありません。飯塚友子記者はWeb編集室となりましたが、紙面から消えていた<a href="https://www.sankei.com/entertainments/topics/entertainments-36052-t1.html" target="_blank">公演評「鑑賞眼」</a>をWeb版で復活してくれました。こちらを楽しみにすることにしましょう。</p>
<p>毎日新聞がコロナ禍の対応を事実中心に淡々と伝えたのに対し、朝日、読売、日経は作品の評価にも重きを置いた記事になりました。朝日の藤谷浩二編集委員「苦境が生んだ覚醒と本気は未来へとつながっている」。読売の祐成秀樹編集委員「作り手たちの意欲が感じられる力作や劇場の節目を飾る佳作が目白押しだった」。日経の内田洋一編集委員「突然の公演中断は、演劇人に原点を見すえる機会を与えた。まさに作り手の魂が入っているかどうかが問われた年であり、公演数は減っても秀作は少なくなかった」。いずれも中堅世代の成果や挑戦を評価しています。</p>
<p>記事として最も充実していたのが読売新聞。コロナ禍・現代劇・物故者の3記事で構成し、小間井藍子記者「コロナ禍」は支援策やリモート演劇など細部の出来事まで網羅し、記録性が非常に高いです。「劇場再開のめどすら立っていない欧米各国に対し、日本は公演がなんとか可能で、世界の演劇人にとっての希望の光だという」とのこと。</p>
<p>朝日・藤谷編集委員は配信の必要性に触れながらも、こう締めくくっています。「永井愛は『客席の反応をこの身で知ることで、初めて私は自分が何を書いたかがわかる』と語った。観客は作品を完結させる最後の参加者。劇場の椅子は、瞬間の芸術の創造の場である」</p>
<p>最後に、東京本社版の年間回顧ではありませんが、日経は大阪本社版「2020年の関西文化を振り返る」でヨーロッパ企画の「生配信劇」を大きく紹介しました。こうした地域からの配信こそ、東京以外を拠点とする団体の可能性を広げる手段として、東京の記者が注目すべきものではないかと思います。</p>
<ul>
<li>朝日新聞　※要会員登録
<a href="https://digital.asahi.com/articles/DA3S14743251.html" target="_blank">朝日新聞デジタル「（回顧2020）現代演劇　存在意義を自問、渾身の表現」</a></p>
</li>
<li>毎日新聞　※要会員登録
<a href="https://mainichi.jp/articles/20201201/dde/012/200/013000c" target="_blank">毎日新聞ニュースサイト「この1年：現代演劇　劇場が感染対策」</a>
<a href="https://mainichi.jp/articles/20201201/dde/012/200/014000c" target="_blank">毎日新聞ニュースサイト「この1年：古典芸能・商業演劇　歌舞伎で配信も」</a></p>
</li>
<li>読売新聞　※12月28日現在、ネット未掲載
「［回顧2020］ステージ　コロナ禍　前を向く演劇人　公演中止相次ぐ」（東京本社版12月15日付夕刊）</p>
</li>
<li>産経新聞
<a href="https://www.sankei.com/entertainments/news/201224/ent2012240012-n1.html" target="_blank">産経ニュース「『半沢』『鬼滅』が一矢…エンタメの意義、問い直す一年」</a></p>
</li>
<li>日本経済新聞　※要会員登録
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67193260Q0A211C2BC8000" target="_blank">日経電子版「＜回顧2020＞演劇　苦難が生んだ新たな試み」</a></li>
</ul>
<p>（参考）
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOIH1431A0U0A211C2000000" target="_blank">日経電子版「2020年の関西文化を振り返る」</a></p>
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		</item>
		<item>
		<title>全国紙2019年演劇回顧記事URL</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2019/1228215214.html</link>
		<comments>http://watch.fringe.jp/2019/1228215214.html#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 28 Dec 2019 12:52:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[全国紙]]></category>
		<category><![CDATA[回顧]]></category>
		<category><![CDATA[芸術監督]]></category>

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		<description><![CDATA[毎年掲載している全国紙の演劇回顧記事ですが、今年は産経新聞が見当たりません。本日まで待ちましたが、ネットへの掲載もありませんし、G-Searchの提供する有料データベース「産経新聞記事情報」でもヒットしませんでした。文芸<a href="http://watch.fringe.jp/2019/1228215214.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>毎年掲載している全国紙の演劇回顧記事ですが、今年は産経新聞が見当たりません。本日まで待ちましたが、ネットへの掲載もありませんし、G-Searchの提供する有料データベース「産経新聞記事情報」でもヒットしませんでした。文芸、漫画、美術や大阪夕刊独自の伝統芸能はありますが、演劇がないのです。産経は演劇回顧をやめたのでしょうか。飯塚友子記者の記事が読めないのは残念です。</p>
<p><span id="more-2673"></span></p>
<p>産経以外の各紙は会員登録が必要になりましたが、朝日と日経は無料会員で閲覧可能。毎日はURL末尾に「?inb=ys」を付けるとYahoo!ニュース経由と見なされ、そのまま読めます。読売はネットへの掲載が復活しましたが、本紙を購読している読者会員になる必要があります。</p>
<p>大作や話題作の多かった年だと思いますが、NODA・MAP『Q：A Night At The Kabuki』は朝日・読売・日経が触れ、特に日経・内田洋一編集委員は「野田の到達点といえる成果」と激賞しています。国際交流基金アジアセンター『プラータナー：憑依のポートレート』は朝日・読売が評価し、朝日「私の3点」でも3名中2名が挙げています。</p>
<p>一方で内田編集委員は「その場限りの座組みで公演を打つプロデュース公演の劣化が目につく」とし、「新国立劇場から、かつてほど傑作が生まれない」「（水戸芸術館やKAATの）先進的な企画に見るべきものがあったのは井上桂、白井晃両芸術監督の意志が強固だから。芸術監督の企画力、発信力は重要性を増している」と、新国立劇場の小川絵梨子芸術監督を牽制。朝日・毎日が小川芸術監督が始めたシリーズ「ことぜん」を紹介しているのと対照的です。</p>
<p>大作の代表と言えるDULL-COLORED POP「福島三部作・一挙上演」は朝日・読売・日経が挙げ、朝日・日経は震災をモチーフにした青春五月党『ある晴れた日に』などと絡めて紹介。KUNIO＋KAAT『グリークス』は朝日・読売が高く評価しています。4紙すべてで名前が出た話題作は、KAAT『ドクター・ホフマンのサナトリウム～カフカ第4の長編～』でした。</p>
<p>演出家では、各紙が栗山民也氏の精力的な活躍を挙げたほか、読売・日経が文学座の松本祐子氏を特筆。文学座2作品に加え、横山拓也戯曲の企画集団マッチポイント『ヒトハミナ、ヒトナミノ』、シライケイタ戯曲の劇団東演『獅子の見た夢～戦禍に生きた演劇人たち』を挙げています。</p>
<p>集客面では、読売が「若い観客を呼ぶヒントとなりそうな現象」として、同時期に世田谷パブリックシアター『CHIMERICA チャイメリカ』『熱帯樹』が人気俳優を出演させてシアタートラムとのハシゴ客を増やしたことや、新国立劇場『骨と十字架』での衣裳の盛り上がりに触れています。</p>
<p>朝日・藤谷浩二編集委員はあいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の補助金不交付問題に触れ、「公共劇場が社会で果たす役割について、腰を据えた議論と実践が必要な時だ」と締めくくっています。</p>
<ul>
<li>朝日新聞　※要会員登録
<a href="https://www.asahi.com/articles/DA3S14292274.html" target="_blank">朝日新聞デジタル「（回顧2019）現代演劇　個々の物語『体験』届ける力」</a></p>
</li>
<li>毎日新聞　※要会員登録（Yahoo!ニュース経由のURLだとそのまま読めます）
<a href="https://mainichi.jp/articles/20191210/dde/012/200/004000c?inb=ys" target="_blank">毎日新聞ニュースサイト「この1年：演劇　ベテランの活躍、著しく　名作再演、新作も充実」</a></p>
</li>
<li>読売新聞　※要読者会員登録
<a href="https://www.yomiuri.co.jp/culture/20191217-OYT1T50188/" target="_blank">読売新聞オンライン「［回顧2019］演劇　大作に見応え　社会性も光る」</a></p>
</li>
<li>産経新聞　※12月28日現在、ネット未掲載
※12月28日現在、産経新聞本紙にも掲載されていません。</p>
</li>
<li>日本経済新聞　※要会員登録
<a href="https://www.nikkei.com/article/DGXKZO53269570S9A211C1BC8000/" target="_blank">日経電子版「ポピュリズムによる人心分断の『壁』と闘う舞台　世界のありようと向き合う　回顧2019演劇」</a></li>
</ul>
]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>全国紙2018年演劇回顧記事URL</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2019/0105031458.html</link>
		<comments>http://watch.fringe.jp/2019/0105031458.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 04 Jan 2019 18:14:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[全国紙]]></category>
		<category><![CDATA[再演]]></category>
		<category><![CDATA[回顧]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://watch.fringe.jp/?p=2566</guid>
		<description><![CDATA[全国紙の2018年演劇回顧記事です。各紙の有料サイト化が進み、朝日は無料会員で1日1本のみ、毎日は無料閲覧が不可になりました。ただし、毎日はYahoo!ニュース経由だと無料で、URL末尾に「?inb=ys」を加えると有料<a href="http://watch.fringe.jp/2019/0105031458.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>全国紙の2018年演劇回顧記事です。各紙の有料サイト化が進み、朝日は無料会員で1日1本のみ、毎日は無料閲覧が不可になりました。ただし、毎日はYahoo!ニュース経由だと無料で、URL末尾に「?inb=ys」を加えると有料記事も読めるのでお試しあれ。逆に日経は15年から別サイト「NIKKEI STYLE」で長文回顧記事を無料公開しており、紙幅の限られた本紙を有料にするくらいなら、このほうが見識を示す回顧記事としては良心的な対応だと感じます。</p>
<p><span id="more-2566"></span></p>
<p>朝日・毎日・読売は質の高い再演に触れ、NODA・MAP『贋作　桜の森の満開の下』、Bunkamura『ニンゲン御破算』、モダンスイマーズ「句読点三部作」を複数紙が挙げています。ほかにBunkamura『プルートゥ PLUTO』、ナイロン100℃『百年の秘密』、ハイバイ『て』『夫婦』、シアター風姿花伝「パラドックス定数オーソドックス」。毎日・濱田元子論説委員は「消費財ではなく、『持続可能性』を探る試みは重要」としています。</p>
<p>17年は全く言及のなかった2.5次元演劇ですが、18年は筆者を飯塚友子記者＋三宅令記者に戻した産経が、急成長ぶりをぴあ総研の数字を引きながら紹介しています。17年の数字だと、2.5次元の推計動員は前年比48.1％増の223万人で、集計途中の18年も増加傾向とのこと。都心の劇場不足やインバウンド需要に対応した英語チケット情報・販売サイトが急務としています。</p>
<p>日経・内田洋一編集委員は「経済成長の実感をもったことがなく、浮ついた夢は語らない」ロスジェネ世代が創作劇の最前線を担い、「ありのままの歴史を見すえよう」としているとし、70年代生まれの劇作家・演出家を列挙。その上で新国立劇場演劇芸術監督に就任した小川絵梨子氏（78年生まれ）を例に、「芸術監督の人材難を嘆く劇場関係者は多いが、新しい演劇の時代をひらくため、ともに汗をかくべき時期にきていないか」と提言しています。</p>
<p>朝日・星賀亨弘記者も、この世代を中心とした活躍を「舞台に確かなリアルさを感じる」とし、毎日・濱田論説委員は、70年代生まれの演劇人が「社会に閉塞感が広がるなか、気概のある作品を送り出した」としています。もはや青年団やSPACが老舗扱いとなり、70年代生まれが中堅という実感です。</p>
<p>全体的に多様なジャンルで注目作が挙げられ、豊作の年という印象でした。複数紙で特筆されているのは、さいたまネクスト・シアター『ジハード』『第三世代』、パルコ『豊饒の海』、宮城聰氏の活躍など。パーキンソン病で闘病中の別役実氏新作『ああ、それなのに、それなのに』（名取事務所）も高い評価です。日経はケラリーノ・サンドロヴィッチ氏の新作群をベストワン的扱いです。</p>
<ul>
<li>朝日新聞　※要会員登録
<a href="https://www.asahi.com/articles/DA3S13820592.html" target="_blank">朝日新聞デジタル「（回顧2018）現代演劇　劇場で感じた、確かなリアル」</a></p>
</li>
<li>毎日新聞　※要会員登録（Yahoo!ニュース経由のURLだとそのまま読めます）
<a href="https://mainichi.jp/articles/20181204/dde/012/200/002000c?inb=ys" target="_blank">毎日新聞ニュースサイト「演劇：この1年　出色の作品　節目演出」</a></p>
</li>
<li>読売新聞　※ネット未掲載
 「［回顧2018］演劇　ミュージカル　華やかに躍進　社会性光ったセリフ劇」
※東京本社版12月18日付夕刊に掲載されていますが、YOMIURI ONLINEは未掲載です。</p>
</li>
<li>産経新聞
<a href="https://www.sankei.com/entertainments/news/181222/ent1812220002-n1.html" target="_blank">産経ニュース「【回顧2018】演劇／舞踊　海外視野に『日本発』活況　『2.5次元』舞台に新たな観客層」</a></p>
</li>
<li>日本経済新聞
<a href="https://style.nikkei.com/article/DGXMZO38951610U8A211C1000000" target="_blank">NIKKEI STYLE「平成末の閉塞感とらえた舞台　演劇回顧2018年」</a></li>
</ul>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://watch.fringe.jp/2019/0105031458.html/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>『TV Bros.』「2017年のベスト演劇」は月刊「根本宗子」『スーパーストライク』、ほりぶん『牛久沼』、ゆうめい『弟兄』などを特筆</title>
		<link>http://watch.fringe.jp/2017/1228015345.html</link>
		<comments>http://watch.fringe.jp/2017/1228015345.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 27 Dec 2017 16:53:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[荻野 達也]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[備忘録]]></category>
		<category><![CDATA[TV Bros.]]></category>
		<category><![CDATA[劇評]]></category>
		<category><![CDATA[回顧]]></category>

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		<description><![CDATA[テレビ情報誌であると同時に日本を代表するサブカルチャー誌である『TV Bros.』。12月30日号に「2017年のベスト演劇」が掲載され、4人のライターが次の作品に言及しています。 順位はありませんが、選者が特筆している<a href="http://watch.fringe.jp/2017/1228015345.html" > ...</a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://zasshi.tv/products/detail/HBTVB1001_001-2017-D1230-A01-00-00" target="_blank"><img src="http://watch.fringe.jp/wp-content/uploads/2017/12/TVBros.jpg" alt="『TV Bros.』2017年12月30日号" width="200" height="283" class="alignnone size-full wp-image-2379" /></a></p>
<p>テレビ情報誌であると同時に日本を代表するサブカルチャー誌である『TV Bros.』。12月30日号に「2017年のベスト演劇」が掲載され、4人のライターが次の作品に言及しています。</p>
<p><span id="more-2378"></span></p>
<p>順位はありませんが、選者が特筆している作品に★を付けました（記載順）。</p>
<p><strong>土佐有明選</strong></p>
<ul>
<li><strong>庭劇団ペニノ『ダークマスター』</strong>★</li>
<li><strong>月刊「根本宗子」『スーパーストライク』</strong>★</li>
<li><strong>東京グローブ座『新世界ロマンスオーケストラ』</strong></li>
<li><strong>M&#038;Oplaysプロデュース『皆、シンデレラがやりたい。』</strong></li>
<li><strong>ロロ『BGM』</strong></li>
<li><strong>キティエンターテインメント『父母姉僕弟君』</strong></li>
<li><strong>ロロ『いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した』</strong>★</li>
</ul>
<p><strong>枡野浩一選</strong></p>
<ul>
<li><strong>月刊「根本宗子」『スーパーストライク』</strong>★</li>
<li><strong>ほりぶん『得て』</strong></li>
<li><strong>ほりぶん『牛久沼』</strong>★</li>
<li><strong>明日のアー『日本の表面』</strong></li>
<li><strong>TAIYO MAGIC FILM『時分自間旅行』</strong></li>
<li><strong>五反田団</strong></li>
<li><strong>FUKAIPRODUCE羽衣</strong></li>
<li><strong>玉田企画</strong></li>
<li><strong>城山羊の会</strong>★</li>
<li><strong>マッハスピード豪速球の単独ライブ</strong></li>
</ul>
<p><strong>前田隆弘選</strong></p>
<ul>
<li><strong>ゆうめい『弟兄』</strong>★</li>
<li><strong>ほりぶん『牛久沼』</strong>★</li>
<li><strong>明日のアー『日本の表面』</strong></li>
<li><strong>劇団チョコレートケーキ『60&#8217;sエレジー』</strong>★</li>
<li><strong>サンプル『ブリッジ』</strong></li>
<li><strong>イキウメ『天の敵』</strong></li>
<li><strong>城山羊の会『相談者たち』</strong></li>
</ul>
<p><strong>藤原央登選</strong></p>
<ul>
<li><strong>劇団あおきりみかん『つぐない』</strong></li>
<li><strong>Bunkamura『プレイヤー』</strong></li>
<li><strong>劇団子供鉅人『チョップ、ギロチン、垂直落下』</strong></li>
</ul>
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