可児市文化創造センター館長兼劇場総監督の衛紀生氏が、20年ほど前に通産省に提言した、東京の民間劇場にロングランシステムを導入させる方法を掲載しています。
2013年度から文化庁の特別支援劇場音楽堂に新規採択された可児市文化創造センター館長兼劇場総監督の衛紀生氏が、就任してからの5年間(館長就任は07年度ですが、非常勤だったので常勤となった08年度からカウントしているのだと思います)の振り返りを掲載しています。
日本の公共ホール職員の非正規雇用率が指定管理者制度導入以来急速に高まり、3年雇止めが慣例になっていると、可児市文化創造センター館長兼劇場総監督の衛紀生氏が指摘しています。さらに2013年4月に施行された改正労働契約法により、現在の有期雇用者を雇止めにする「2018年問題」が発生し、公共ホールの機能は「劇的に減衰する」と危惧しています。