財団法人地域創造が2006年に発行した「演劇制作マニュアル」は、月刊ニュースレター「地域創造レター」に連載された「制作基礎知識シリーズ」をベースに、1999年から地域創造が各地の公共ホールと行なったプロデュース公演「公共ホール演劇製作ネットワーク事業」の知見を盛り込んで大幅な加筆をしたものです。公共ホール職員向けに書かれていますが、希望者には誰でも無償配布しており(送料のみ宅配便着払い)、小劇場系の制作者にも非常に参考になります。
4月から王子小劇場の芸術監督に就任した北川大輔氏が、佐藤佐吉演劇祭について、セゾン文化財団ニュースレター「viewpoint」No.67へ寄稿しています。少し引用させていただきます。
公演期間中のフロントスタッフを、最近は「当日制作」と呼ぶそうですが、これについて少年社中制作の一ツ橋美和氏が疑問を呈しています。
NPO法人FPAPが5月18日に開催した制作者勉強会「ゲキトーク 川口×斎藤×谷×橋本 とび出せ、地域を!やっただけで終わらない他地域公演」の記録が、同サイトに掲載されました。2時間の内容がほぼすべて採録されています。
6月21日~23日に開催されている赤羽ひろみ氏(ゴーチ・ブラザーズ)の個人企画「Next Producers Camp 2013 in 新潟」(NPC)にぶつける形で、斎藤努氏(ゴーチ・ブラザーズ)が「Previous Producer Camp 2013 in Tokyo」(PPC)を新宿で開いています。
<PPC2013 in Tokyo>6/22(土)20:30〜6/23(日)8:00までPPC行ないます。参加資格は30代以上の舞台制作者、20代でNPCに選抜されなかった、予定の関係で参加できなかった方。場所はとりあえず20:30からは新宿を予定してます!DM、RTください!
— 斎藤 努 saito tsutomu (@saitotsutomu) June 22, 2013
「第1回せんだい短編戯曲賞」最終候補作品が発表されました。上演時間60分以内を目安とした短編が対象です。候補作品は期間限定でPDF公開されていますので、この機会にダウンロードをオススメします。
元・フェスティバル/トーキョー制作統括で現在はフリーランスの制作者、植松侑子氏のブログ「maticcco blog」で、「基本的な制作知識を改めて文字にしてみようシリーズ」が始まっています。これまでに3本書かれています。