2010年の初演時に素晴らしい企画だと思ったシアターキューブリック『曳舟湯の怪人』が、『寺島浴場の怪人』として9月30日~10月11日に改訂再演されています。
上演中のアマヤドリ『ロクな死にかた』が、私の魂を揺さぶる完成度です。上演中なので、一人でも多くの観客に届くことを願い、取り急ぎTwitterで書けることを書きました。改めて劇評は書きたいと思いますが、ネタバレになる部分もあるので、まずはツイートを再掲しておきます。
小劇場発アイドルユニットと言えば、東京では制作者の池田智哉氏と音楽家の伊藤靖浩氏がプロデュースしている「38mmなぐりーず(さんぱちなぐりーず)」、関西では劇団そとばこまち発の「STB138(エスティービーじゅうそうエイト)」でしょうか。13=十三(じゅうそう)は、そとばこまちのアトリエや俳優が運営するカフェ&バー「そとばKitchen」があるところです。
高校演劇Webマガジン「ゲキ部!」が、全国高等学校演劇大会に出場経験を持ちながら東大に現役合格し、劇団綺畸で活動中の東未空氏へインタビューしています。三重県が地元の彼女は、高校1年で音楽劇『ファンファーレ』(2012年)の「MIE mix」に出演しています。
制作者向けの宣伝美術ワークショップなどで、私は近所の新築分譲マンションのサイトを見ることを勧めてきました。不動産の広告など、関心がなければ普通は見ないものですが、舞台芸術の制作者には学ぶべき点があると思ったからです。
3月末で活動休止する劇評サイト「ワンダーランド」が、短期集中連載「観客が発見する」を始めました。第1回は東京で年間400本観劇する新道喜一郎氏。「きいちゃん」のハンドルネームで知られ、こまばアゴラ劇場支援会員制度の法人会員に「観劇法人(仮)」という任意団体を主宰して申し込まれた方です。純粋な観客へのインタビューとは、さすが「ワンダーランド」らしいユニークな企画です。
関西では話題になったと思いますが、「Lmaga.jp」が年末にアップした座談会記事が、あまり目にしたこのとのない規模のものでしたので、全国の方にも読んでいただきたいと思い、ご紹介します。「Lmaga.jp」は、2009年2月号で休刊した関西を代表する情報誌『Lマガジン』のWeb版です。
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