長年付き合いのあるデザイナーが別にいるのに、架空の公演という設定でチラシのデザインをさせてくれないかと、「iaku」(本拠地・大阪府吹田市)代表の劇作家・横山拓也氏に頼み込んだ関西のデザイナー5名がいました。架空の公演『クローゼット』の戯曲を書いてもらい、「エーヨンオアビーゴ」というグループ名で、エーヨンオアビーゴ 5人の演劇チラシ展「今日、この5人が横山拓也の脚本をデザインするなら。」を昨年4月にOZC GALLERY(大阪・梅田)で開催したのです。
公益財団法人セゾン文化財団「2016年度現代演劇・舞踊対象公募プログラム」が、8月3日から募集開始されました。今回の変更点は、パートナーシップ・プログラム「創造環境整備」「国際プロジェクト支援」がそれぞれ独立したプログラムとなり、「創造環境整備」は「創造環境イノベーション」に刷新され、「課題解決支援」「スタートアップ支援」の両事業に対して助成されます。
fringe[ナレッジ]「いま入手出来る、制作者が絶対に読んでおくべき演劇関連書10冊」でご紹介した伊藤弘成著『ザ・スタッフ舞台監督の仕事』(晩成書房、1994年)ですが、2016年春に全面改訂リニューアル刊行されることが発表されました。
企業・団体などの2016年4月入社定期採用は、現在面接の真っ最中でしょう。リクルートサイトを特設している大手では、スタッフの1日やインタビューが紹介されていることが多く、それらを巡るのもおもしろいと思います。特設サイトですから公開は期間限定のはず。早めにご覧ください。
『演劇最強論』(飛鳥新社、2013年)の著者である徳永京子氏(演劇ジャーナリスト)と藤原ちから氏(批評家、編集者、BricolaQ主宰)が、ローソンチケットの協力で小劇場応援サイト「演劇最強論-ing」(えんげきさいきょうろん・あいえぬじー)を7月24日オープンしました。
自前のスタジオ「toiroan 十色庵」(東京・赤羽)を持つ時間堂が、2014年6月に開催したオープニングイベント「アーティストの『拠点』と『経営』~東京の小劇団が専用スタジオを持つまでとこれから~」に続き、オープン1周年イベントとして6月29日にスペシャルトーク「『城を持ったアーティスト』~拠点持ちアーティストの理想と現実~」を開催しました。
WOWOWが提供する演劇情報ポータル「エンタステージ」が、ヨーロッパ企画の魅力を分析しています。前編では彼らの発想の原点である物語性より企画性の重視、後編ではカンパニー全体が映像プロダクション的機能を持つことの優位性を説明しています。
柿喰う客が7月7日に公式サイトをリニューアルし、動員10万人を目指すことを宣言しました。