2013年度から文化庁の特別支援劇場音楽堂に新規採択された可児市文化創造センター館長兼劇場総監督の衛紀生氏が、就任してからの5年間(館長就任は07年度ですが、非常勤だったので常勤となった08年度からカウントしているのだと思います)の振り返りを掲載しています。
大阪市立阿倍野区民センターの指定管理者が、2013年4月1日から一般社団法人KIOと有限会社PHIの連合体になりました(PHIはロクソドンタブラックとカフェの運営をしている会社です)。
ご本人がTwitterで答えていました。
@mezaki_tasuichi 私の故郷・戸塚に、駅直結のホールが完成します。確か八月末オープンだったはず。
— 星英一さん (@hoshi_a1) 2013年4月30日
さくらプラザは8月31日オープンで、館長は元STスポット館長の田中啓介氏です。
サイモン・マクバーニー演出の世田谷パブリックシアター+コンプリシテ『春琴 Shun-kin』が2013年8月1日~10日に上演されます。初演が08年で、09年再演、10年再々演で、今回が4演目になります。短期間にこれだけ再演されることはめずらしく、この作品の完成度がいかに高いかを物語っています。
北九州市で地域に根ざした民間劇場として知られる枝光本町商店街アイアンシアターが、レジデントカンパニーと芸術監督を廃止し、新たな運営体制で舞台芸術以外も対象としたコミュニティスペースを目指すことを5月8日発表しました。オーナー企業である光タクシーの副社長で館長も務める石橋智氏が、「新体制によせて」と題し、「誰のものでもなく、誰でも使える場所」を標榜しています。意味深な言葉です。なにがあったのでしょう。
新宿シアター・ミラクルと笹塚メソッドの支配人を務めていた星英一氏が4月30日で退任し、今秋オープンの横浜の劇場勤務になると発表しました。5月から、新宿シアター・ミラクルの支配人にはfeblaboプロデューサーの池田智哉氏が就任したとのことです。
日本の公共ホール職員の非正規雇用率が指定管理者制度導入以来急速に高まり、3年雇止めが慣例になっていると、可児市文化創造センター館長兼劇場総監督の衛紀生氏が指摘しています。さらに2013年4月に施行された改正労働契約法により、現在の有期雇用者を雇止めにする「2018年問題」が発生し、公共ホールの機能は「劇的に減衰する」と危惧しています。
2007年の解散以降も、TEAM発砲・B・ZINの公式サイトは残っていました。今回の復活公演も同じドメイン名「happou.net」で詳細を伝えています。現在はトップページ右上の「memorial homepage」から入れます。
2009年春の改編から名前と実体が乖離してしまったシアター・テレビジョンですが、TEAM発砲・B・ZIN復活公演『ヒノダン』に伴う「TEAM発砲・B・ZIN復活公演完全応援企画!」は、小劇場演劇を盛り上げてくれていた往年の輝きを見るようです。