劇団バッコスの祭『水質調査官』

2002年に旗揚げした劇団バッコスの祭(本拠地・東京都板橋区)が、次回公演『水質調査官』(8/31~9/4、大塚・萬劇場)で解散します。本公演は30回を数え、池袋演劇祭大賞も受賞しているカンパニーで、前回公演であうるすぽっと(東京・池袋)に進出した矢先の発表でした。

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8月3日に掲載した主要都市と東京23区を比較した動員数換算表ですが、コメント欄でNPO法人FPAPの高崎大志さんとやりとりした内容を踏まえ、補正したものを掲載します。拡大可能にしてほしいというご意見をいただいたので、今回はクリックで大きくなるようにしました。

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上演地が異なれば人口も違うわけですから、動員数の基準も変わってきます。これは頭ではわかっていることだと思いますが、毎回数値を換算して読み替えている人は少ないのではないかと思います。

柿喰う客が7月7日に公式サイトをリニューアルし、動員10万人を目指すことを宣言しました。

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高校演劇Webマガジン「ゲキ部!」が、ポップンマッシュルームチキン野郎主宰・吹原幸太氏にインタビューしています。

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7月1日でオープン5周年を迎えたアートコミュニティスペース「KAIKA」とアトリエ「AKIKAN」(京都・四条烏丸)。KAIKAは原則として貸館は行なわず、主催・共催のみを貫いてきました。すでに評価を得ている団体だけでなく、支援したい若手は「supported by KAIKA」として公演しています。

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芸創ゼミ「演劇プロデューサー:水口美佳が教える、観客動員500人を超える方法」

大阪市立芸術創造館「芸創ゼミ」で、9月~10月の3回に渡って開催された「演劇プロデューサー:水口美佳が教える、観客動員500人を超える方法」。この連続講座は定員35名で満席だったそうですが、参加者を中心した情報共有用のFacebookグループが出来ています。

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拍手という花束のために

先日、「映画専門大学院大学サイトがあるうちに、チャリT企画の動員を詳細に分析した木原未緒氏の論文をダウンロードしておこう」を書きましたが、その中で私は、

この規模のカンパニーで具体的な数字がここまで公表されるのは、ネット上の資料では初めてではないかと思います。

と紹介しました。つまり、ネット以外の文献では具体的な数字が公表されているものがあるのです。その筆頭が、木原氏も注釈で挙げている加藤昌史著『拍手という花束のために』(ロゼッタストーン、2005年)でしょう。

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2012年3月に発行された映画専門大学院大学紀要『Cre Biz クリエイティブ産業におけるビジネス研究』7号に、社会人入学した木原未緒氏の論文「小劇場演劇の課題と可能性――劇団チャリT企画ケーススタディ――」が掲載されています。木原氏は映画興行・配給会社のティ・ジョイ勤務ですが、この取材がきっかけで、11年からチャリT企画の製作集団「team.CTK」に制作者として参加しています。

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