この週末、株式劇団マエカブ(本拠地・高松市+香川県坂出市)主催の「マエカブ演劇フェスティバル」が開催されています。2012年に「香川文化芸術フェスティバル」の名称でスタートし、14年から毎年開催されています。4回目となる今回から「マエカブ演劇フェスティバル」に名称変更しました。
2002年に旗揚げした劇団バッコスの祭(本拠地・東京都板橋区)が、次回公演『水質調査官』(8/31~9/4、大塚・萬劇場)で解散します。本公演は30回を数え、池袋演劇祭大賞も受賞しているカンパニーで、前回公演であうるすぽっと(東京・池袋)に進出した矢先の発表でした。
毎年夏に開催される全国高等学校総合文化祭。演劇部門が全国高等学校演劇大会となりますが、その上位4校が国立劇場(東京・三宅坂)で上演するのが優秀校東京公演。日本音楽、郷土芸能の各部門優秀校との合同公演になります。
ロングランプランニングが、7月27日から「クレジットカード決済端末レンタルサービス」を開始しました。これはありそうでなかったサービスです。
特定非営利活動法人Explatが実施している「舞台芸術に関わるマネジメント専門人材の労働環境実態調査2016」の回答期限が8月21日までとなりました。全国公文協(公益社団法人全国公立文化施設協会)が共催です。
演劇ファン必見、劇場イス専門メーカー・コトブキシーティング株式会社のウェブサイト。「トピックス」には、製品記事に交じって関係者へのインタビューや観劇リポートもあります。
演劇制作者は「演劇部」出身だと思い込んでいる人が多いようですが、そんなことはありません。もし演劇部にいたとしたら、俳優や他のスタッフワークをやりたくなるでしょうし、学内施設を使えば専任制作者は不要だと思いますので、演劇部で専任制作者になりたい人は少数派ではないでしょうか。
ゼロソー(本拠地・熊本市)が2015年に設立したアトリエ「花習舎」(熊本・健軍)で、昨秋から開催されている「カシューナッツ12帖演劇祭」。第1回は東京・福岡からの参加を含め、5団体23ステージが行なわれました。第2回は東京・北九州からの参加を含め、4団体で10月末~11月第3週に予定されています。アトリエ設立から演劇祭開催までの経緯は「möla!」が詳しいです。
公益財団法人セゾン文化財団「2017年度現代演劇・舞踊対象公募プログラム」が、8月1日から募集開始されます。
3月20日に亡くなられた古賀かつゆき氏を偲ぶ「古賀かつゆきに集う会」が、朝陽会館(大阪・大阪天満宮)で7月12日に開催されました。普段は能舞台として使われているスペースを特別にお借りし、多数の参加者を収容するため、2時間区切りの3部構成という盛況ぶりでした。舞台監督の塚本修氏(CQ)が当日の模様をブログで伝えています。