舞台化された作品も多い江戸川乱歩、谷崎潤一郎が、2016年からパブリックドメイン(著作権切れ)になりました。青空文庫でも順次公開されています。
1993年秋に日本テレビ系で放送された「輝け!第一回演劇王決定!げきだんウルトラクイズ!!」です。劇団スーパー・エキセントリック・シアター、花組芝居、東京サンシャインボーイズ、演劇集団キャラメルボックス、劇団7曜日、ナイロン100℃、WAHAHA本舗+オホホ商会、大川興業が競います。7曜日は司会の渡辺正行氏が当時主宰なので、参加資格がないと思うのですが……。
イープラスが6月30日にリリースしたスマートフォン用無料アプリ「チラシステージ」は、チラシ両面を拡大して細部まで見ることが可能なギャラリーです。好きなチラシはダウンロードして保存することも出来ます(一部例外あり)。
私が2015年で最も印象に残ったチラシは、FUKAIPRODUCE羽衣『橙色の中古車』です。 ※画像は「CoRich舞台芸術!」の拡大版にリンクしています。
充実したコラム群でサブカルチャー誌と呼んでもいい『TV Bros.』。12月19日号で「2015年のベスト演劇」が掲載されています。
普段手にしない雑誌を見て、「こんな雑誌に演劇欄があったのか」と驚いたことはありませんか。新聞、情報誌、演劇誌以外にも、演劇欄は結構あります。カルチャー欄で不定期に演劇を扱うこともあります。気づかずにいると、掲載された自分たちの記事を見過ごすことになります。これは制作者にとって重大な盲点です。
全国紙の2015年演劇回顧記事URLです。朝日と毎日は会員登録が必要です。今年はなぜか、読売がネットで公開していません。
いつの時代も、映画より高い料金を取りたくないといって、映画並みのチケット代にこだわる若手カンパニーがいます。気軽に観られるという点はわかりますが、メディアに記録したものを再生する映画と、同じ空間でライブで実演する演劇とは価値観が全く異なるわけで、料金だけで比較するというのは、舞台芸術の持つ付加価値を自ら否定しているようで、私は支持出来ませんでした。
第50回を迎えた紀伊國屋演劇賞を記念して、今年は「紀伊國屋演劇賞50回記念特別賞」が設けられました。「長年にわたり演劇の発展に寄与、活躍された個人で、過去に紀伊國屋演劇賞を受賞されていない方」が対象です。
時間堂が、東京での一般向けワークショップを2015年で終了することを12月1日発表しました。他地域での開催や、受講経験者を対象にしたクラスは継続するそうですが、初心者や一般の俳優を対象にした公募はやめるということです。