2013年11月に世田谷区玉堤から大田区池上にアトリエを移転した劇団山の手事情社。玉堤時代からワークショップは開催していましたが、移転後は地元密着の活動が目につきます。なんと言っても池上本門寺のそばで、交通の便が格段によくなりました。
2015年のベスト作品ですが、首都圏以外でも多数発表されています。
ここでは関西在住で、15年の観劇本数が100本以上であることを公開されている方を集めてみました。東京公演しかない作品が挙がっているのは、その方が東京まで行って観ているということです。
舞台化された作品も多い江戸川乱歩、谷崎潤一郎が、2016年からパブリックドメイン(著作権切れ)になりました。青空文庫でも順次公開されています。
1993年秋に日本テレビ系で放送された「輝け!第一回演劇王決定!げきだんウルトラクイズ!!」です。劇団スーパー・エキセントリック・シアター、花組芝居、東京サンシャインボーイズ、演劇集団キャラメルボックス、劇団7曜日、ナイロン100℃、WAHAHA本舗+オホホ商会、大川興業が競います。7曜日は司会の渡辺正行氏が当時主宰なので、参加資格がないと思うのですが……。
イープラスが6月30日にリリースしたスマートフォン用無料アプリ「チラシステージ」は、チラシ両面を拡大して細部まで見ることが可能なギャラリーです。好きなチラシはダウンロードして保存することも出来ます(一部例外あり)。
私が2015年で最も印象に残ったチラシは、FUKAIPRODUCE羽衣『橙色の中古車』です。 ※画像は「CoRich舞台芸術!」の拡大版にリンクしています。
充実したコラム群でサブカルチャー誌と呼んでもいい『TV Bros.』。12月19日号で「2015年のベスト演劇」が掲載されています。
普段手にしない雑誌を見て、「こんな雑誌に演劇欄があったのか」と驚いたことはありませんか。新聞、情報誌、演劇誌以外にも、演劇欄は結構あります。カルチャー欄で不定期に演劇を扱うこともあります。気づかずにいると、掲載された自分たちの記事を見過ごすことになります。これは制作者にとって重大な盲点です。
全国紙の2015年演劇回顧記事URLです。朝日と毎日は会員登録が必要です。今年はなぜか、読売がネットで公開していません。
いつの時代も、映画より高い料金を取りたくないといって、映画並みのチケット代にこだわる若手カンパニーがいます。気軽に観られるという点はわかりますが、メディアに記録したものを再生する映画と、同じ空間でライブで実演する演劇とは価値観が全く異なるわけで、料金だけで比較するというのは、舞台芸術の持つ付加価値を自ら否定しているようで、私は支持出来ませんでした。