ウィーン・フィルの哲学: 至高の楽団はなぜ経営母体を持たないのか (NHK出版新書 691)

話題の新刊、渋谷ゆう子著『ウィーン・フィルの哲学 至高の楽団はなぜ経営母体を持たないのか』(NHK出版)を読みました。世界最高峰と言われるウィーン・フィルハーモニー交響楽団を、芸術面ではなく経営面から語ったものです。筆者はクラシック音楽の音源制作やコンサート企画をする音楽プロデューサーで、密着取材で実態を端的に伝えています。

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全国紙2022年演劇回顧記事URL

カテゴリー: 備忘録 オン 2022年12月30日

代役の利かない演劇公演に影を落とし続けるコロナ禍と相次ぐ訃報。新聞各紙は2022年をどう締めくくったのでしょうか。今年も産経新聞以外の演劇回顧記事が出揃いました。

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日本劇団協議会機関誌『join』101号

11月末発行の日本劇団協議会機関誌『join』101号が届きました。10月8日に対面で実施された「検証座談会『コロナ禍での芸術支援にモノ申す』」が収録されています。出席者はあごうさとし(THEATRE E9 KYOTO)、紫雲幸一(青年座)、中津留章仁(TRASHMASTERS)、平松隆之(劇団うりんこ)の各氏。10ページに及ぶ内容から、後半の損失補填に関する意見の概要です。

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全国紙2021年演劇回顧記事URL

カテゴリー: 備忘録 オン 2021年12月26日

産経新聞以外、全国紙の年間回顧記事が出揃いました。産経は2020年は2年ぶりに回顧記事が出たのですが、今年は掲載されるかどうか不明です。

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「2020/俳優の現在地」

コロナ禍を契機に立ち止まり、地域の俳優に話を聞いたインタビュー企画「2020/俳優の現在地」。永山智行氏(劇団こふく劇場代表)が企画し、大堀久美子氏(編集者・ライター)が「俳優として、演劇作品づくりにおいて最も大事にしていることは何ですか」を全国の俳優に電話で尋ねたもので、2020年9月~11月に「note」で20名分が集中連載されました。

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テアトル・エコー執行役員で演劇制作部長だった白川浩司氏が1月末で退職された。白川氏は新劇界を代表する制作者だが、小劇場演劇にも造詣が深く、その縁で私も一緒に飲ませていただいた。演劇のジャンルを軽々と超える行動力には、いつも刺激を受けていた。心からお疲れさまと言いたい。

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日本劇団協議会機関誌『join』98号

11月末発行の日本劇団協議会機関誌『join』98号が1月上旬に届きました。10月15日に実施された「検証[zoom]座談会『新型コロナがもたらした演劇の可能性』」が収録されています。出席者は越智陽一(坊っちゃん劇場)、加藤真規(東急文化村)、金本和明(劇団民藝)、坂本もも(ロロ、範宙遊泳)、高萩宏(東京芸術劇場)の各氏。10ページに及ぶ内容から、事実関係を中心に私が注目した部分の概要です。

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全国紙2020年演劇回顧記事URL

カテゴリー: 備忘録 オン 2020年12月29日

コロナ禍の一年を各紙がどう伝えるか、注目の年間回顧記事が出揃いました。

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名古屋市青少年文化センター「アートピア アゲンスト・コロナ公演」

名古屋市青少年文化センター(アートピア、名古屋・栄)が募集中の「アートピア アゲンスト・コロナ公演」で、提出書類に自己採点表が含まれています。他分野の審査などで目にすることはありますが、演劇の企画提案ではめずらしいと思います。

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日本劇団協議会機関誌『join』97号

7月末発行の日本劇団協議会機関誌『join』97号を読みました。当然ながらコロナ禍に対する演劇界の対応一色で、芸術文化に対する支援の動き、制作者による「コロナ対策日記」、現場へのヒアリング、加盟団体へのアンケート結果、海外在住者による現地リポート(ニューヨーク、ロンドン、ベルリン、ソウル、台湾)、海外支援策まとめなど、読み応えがありました。

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