私が2016年で最も印象に残ったチラシは、iaku『車窓から、世界の』です。 ※画像は「CoRich舞台芸術!」の拡大版にリンクしています。
劇場費が高いというツイートを見たので、確認してみました。私の手持ちの資料で、劇場費が確認出来る最も古いものは、1989年に発行された芝居お助けプロジェクト編『芝居がやりたい!』(JICC出版局、現・宝島社)です。
全国紙の2016年演劇回顧記事が出揃いました。朝日、毎日、日経は会員登録が必要です。残念ながら、読売は昨年からネットでの公開自体をやめたようです。回顧記事は各社の見識を示すもので、これこそネットで公開すべきだと思うのですが。
私は、アンケート用紙にペグシルを付けるのはあまり意味がないと考えています。本当にアンケートを書きたい人なら、スタッフに筆記具を借りてでも書くだろうし、書きたくない人はペグシルがあったぐらいでは書かないと思うからです。
一般社団法人日本劇作家協会が政治的な声明を発表することについて、数年前から疑義を呈していた広田淳一氏(アマヤドリ主宰)が、今年6月に日本劇作家協会を退会しました。
一般社団法人日本演出者協会が毎年開催している「大忘年会」ですが、今年は「大忘年会2016」の前に、「演出者の集い2016」を初めて開きます。
時間堂は年末の最終公演『ローザ』で解散します。その仮チラシが素敵なので紹介しておきます。並んでいるのは、これまでの全公演タイトル。そして末尾に「Jikando Theatre Company 1997 – 2016」の文字。これほど雄弁に解散を物語るチラシは、私の記憶にありません。
僕たちが好きだった川村紗也『ゆっくり回る菊池』(11/22~11/27、東京・こまばアゴラ劇場)を観たとき、受付後ろの壁に公演祝いののし紙が掲示されていましたが、作・演出を務めた青木秀樹氏が主宰するクロムモリブデンはオリジナルデザインでした。
11月15日に発表された急な坂スタジオ(横浜・野毛山)次期運営団体選考結果には驚きました。