関西の公共ホールとして長年に渡って小劇場演劇を支援してきたAI・HALL(兵庫県伊丹市)が、2012年度から実施している次世代応援企画「break a leg」。同年施行された劇場法(劇場、音楽堂等の活性化に関する法律)に基づく、文化庁「劇場・音楽堂等活性化事業」の補助事業です。
稽古場で最初に台本を配布し、俳優が配役に合わせて台詞を読んでいくことを「読み合わせ」といいます。小劇場演劇の場合、これを「本読み」と呼ぶ現場が多いようですが、これは誤用です。「本読み」は戯曲の劇作家または演出家が、シーンの意図を説明しながら一人で読み聞かせる行為を指します。
これまでfringeでは、フィルムアート社の「Next Creator Book」シリーズから『キュレーターになる! アートを世に出す表現者』(2009年)、『これからのアートマネジメント “ソーシャル・シェア”への道』(2011年)を紹介してきました。ついに、演劇そのものにフォーカスを当てた『〈現代演劇〉のレッスン 拡がる場、越える表現』が6月13日に発売されます。
ネスクテージ(大阪市)が運営する「観劇三昧」日本橋店(大阪・日本橋)に行きました。各カンパニーのオリジナルグッズを取り揃えたリアル店舗で、ネスクテージの事務所を兼ねています。画像だと非常に広く見えますが、実際はもっと広いです。しかも未使用のスペースがあり、稽古場に使えないかと思うほどです。
こまばアゴラ演劇学校・無隣館メンバーによる「無隣館若手自主企画」は、演劇公演だけではありません。Web企画というのがあります。
王子小劇場(東京・王子、6月から「花まる学習会王子小劇場」)の企画発起人である佐藤孝治氏が、4月から観劇ブログ「kojisato515のブログ」を始めています。王子小劇場だけでなく、他劇場での感想も書かれています。
時間堂の皆さんの悩みを共に考えるシリーズ4回目、黒澤世莉氏(時間堂主宰)の登場です。
故・大竹野正典作品の発掘上演を続ける綿貫凛プロデューサーのオフィスコットーネ(東京都世田谷区)が、今度は大竹野正典氏自身の人生を描いた『