この記事は2014年1月に掲載されたものです。
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受付で個人情報を守るためには、ボール紙をじゃばらに折るだけでいい

カテゴリー: 再録 オン 2014年1月4日

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ボール紙をじゃばらに折ったもの

劇場受付で、取り置きのチケットや招待券に観客の氏名を書いた付箋を貼って並べている光景をよく目にしますが、個人情報保護の観点から好ましいこととは思えません。

図のように大判のボール紙をじゃばらに折り、チケットをスタッフ側から見えるよう斜めに立てかければ、観客側からは付箋の内容が見えません。段ごとに「招待」「取置あ」「取置か」「取置さ」「取置た」「取置な」のようにインデックスを付けてもいいでしょう。

この方法は、2002年に青島レコード『TO OUR CHILDREN’S CHILDREN’S CHILDREN』で見かけて紹介しましたが、広まっているように思えません。長机にチケットを並べて他の観客から丸見えになっている公演をよく見かけますので、明日からでも採用出来る方法として再度ご紹介します。

※本記事は、fringe[雑学]「受付を変えるボール紙 」(2002年4月19日初出)に加筆・修正したものです。

青島レコード『TO OUR CHILDREN'S CHILDREN'S CHILDREN』

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