東京から高知に戻られた斎藤努プロデューサーが、とてもよいツイートをしています。
私がこれまで受け取った企画書や招待状は3千通以上になると思いますが、そのうち公演後に御礼状が送られてきたのは数回です。つまり、御礼状を送る制作者は千回に1回くらいしかいないということです。これは誇張でもなんでもない事実です。
仙台の演劇情報ポータルサイト「仙台演劇カレンダー」が、2回目となる「フライヤーセレクション2015」の結果を3月8日発表しました。宮城県で2015年に行なわれた公演チラシから選ぶもので、上位作品のチラシでサイトのヘッダー画像を構成するという趣向です。
時間堂プロデューサーの大森晴香氏が、特設ブログ「時間堂スタジオリノベーション」で連載中の「火曜更新・時間堂、年商1億プロジェクト」。3月2日更新の「超・具体的な小劇場の課題と対策」では、他団体の制作協力をして気づいた「傾向と対策」を具体的に紹介しています。
こまばアゴラ劇場(東京・駒場)、アトリエ劇研(京都・下鴨)、津あけぼの座(津・上浜)と2016年度から支援会員制度を共有開始し、ツアー先に選ぶカンパニーも増えているシアターねこ(松山・緑町)。いま、四国で最も注目されている民間小劇場です。その代表を務める鈴木美恵子氏の紹介記事を読みました。
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)は、2011年度まで芸術団体のマネジメントや時事的テーマに関するセミナーや交流会を、「芸団協セミナー」の名称で多数開催してきました。会場となった芸能花伝舎(東京・西新宿)は制作者の集う場所となり、まさに当時最高の〈リアル知恵袋〉だったと思います。
公益財団法人セゾン文化財団の2016年度事業計画が発表されました。「現代演劇・舞踊対象公募プログラム」採択結果を含む内容が1月18日開催の同財団理事会で決定され、同日付にバックデートしてリリースが発送されています。本日(2/21)現在、公式サイトは未掲載ですが、近日中に詳細が掲載されるものと思います。
王子小劇場(東京・王子)が「劇場は、潰れます。」というキャッチコピーと共に、2016年度の劇場支援会員を募集中です。
制作者として信じ難いことですが、自分たちが公演している劇場のスタッフに、本番を観てもらわないカンパニーがあるそうです。公演中、一度も本番を観てもらう機会がないまま、劇場利用が終わってしまうわけです。