ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」が、5番目のジャンルとなる「ステージナタリー」を2月2日オープンしました。サイト編集長は、昨年11月まで『シアターガイド』編集長を務めた熊井玲氏。
「赤字体制のままフェスティバルを継続開催することは困難であると判断」し、2015年春開催を休止した「CoRich舞台芸術まつり!」が、16年は復活しました。2月8日14時締切でエントリー受付中です。
Twitter用に「小劇場とは」を140字で説明してみました。元々はC案なのでしょうが、制作者視点だとA案、観客視点だとB案が実感に近いのでは。
高松市で新たに始まった「高松アーティスト・イン・レジデンス2015」は、採択された3企画中2企画が演劇でした。
舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)のアクティビティWebサイトで公開されている「【レポート】第3回テーマ委員会「制作者とアーティスト、その関係性の未来」@芸能花伝舎(東京)」は、非常に読み応えがあります。関係性を語る過程で必ず経済の話になり、各カンパニーの台所事情もわかる内容になっています。
こまばアゴラ劇場(東京・駒場)とアトリエ劇研(京都・下鴨)で共有している支援会員制度が、2016年度より津あけぼの座(津市)、シアターねこ(松山市)に広がることが、アトリエ劇研から正式に発表されました。
東京公演の少ない地域のカンパニーが、東京の演劇ライターに強く注目されるのは稀ですが、2015年は北九州を本拠するブルーエゴナクが、複数の演劇ライターに推されているのが印象に残りました。
2013年11月に世田谷区玉堤から大田区池上にアトリエを移転した劇団山の手事情社。玉堤時代からワークショップは開催していましたが、移転後は地元密着の活動が目につきます。なんと言っても池上本門寺のそばで、交通の便が格段によくなりました。
2015年のベスト作品ですが、首都圏以外でも多数発表されています。
ここでは関西在住で、15年の観劇本数が100本以上であることを公開されている方を集めてみました。東京公演しかない作品が挙がっているのは、その方が東京まで行って観ているということです。
舞台化された作品も多い江戸川乱歩、谷崎潤一郎が、2016年からパブリックドメイン(著作権切れ)になりました。青空文庫でも順次公開されています。