仙台市地下鉄東西線が12月6日に開業し、「卸町駅」が出来たことで、仙台を代表する稽古場施設兼小劇場「せんだい演劇工房10-BOX」の交通の便が格段によくなりました。

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テアトル・ド・アナール『従軍中のウィトゲンシュタインが(略)』

巡演先で演出家がワークショップを開催することはめずらしくありませんが、これはユニークな企画だと思います。

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季節性インフルエンザが流行する時期となりました。その予防策として、ワクチン接種があります。賛否両論あるようですが、舞台関係者がインフルエンザになってしまうと、最悪公演中止に追い込まれます。本番を絶対に休めない舞台関係者がワクチン接種を受けるのは、仕事の一部ではないでしょうか。

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10月5日に急逝された演劇評論家・村井健氏は、而立書房の編集者、ロシア演劇界との交流で知られていますが、なによりもそのブレない姿勢、反骨の精神が印象的な演劇評論家でした。裏表がなく、ダメなものは徹底的にダメというところが、私は大好きでした。あまたいる演劇評論家の中で、この人の書くものなら信じられると思えた数少ない一人でした。

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日本の演劇・舞踊界において、アーティスト・芸術団体に対する渡航費用の助成制度はありますが、評論家にはありません。研究者の調査研究に対する助成はありますが、現場と向き合う評論家に対する行動費の助成はないと思います。評論家の多くが本業を別に持ち、その収入を充てて取材活動をしているのが現状です。

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アトリエ劇研(京都・下鴨)が2017年8月末で閉館することを、公式サイトで11月20日発表しました。

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オンライン観劇サービス「観劇三昧」で知られる株式会社ネクステージ(大阪市)が運営するソーシャルチケットサービス「演劇パス」が、12月1日より販売手数料6%を無料化することを発表しました。

PR TIMES「劇団の宣伝・収益問題を事前決済で解決!12月より劇団・観客の【演劇パス】手数料無料化!チケット予約の利便性と観客の確保率を向上。」

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故・扇田昭彦氏の50年に渡る劇評から選りすぐった単行本が、12月25日に河出書房新社から出ます。『こんな舞台を観てきた――扇田昭彦の日本現代演劇五十年』(仮)として、予約受付中です。

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下鴨車窓主宰の田辺剛氏が、本拠地の京都で新たなユニット「fullsize」(ふるさいず)を設立することを発表しました。これまで下鴨車窓は作品ごとにメンバーを募るプロデュース形式でしたが、京都の現状を鑑み、メンバーを固定化した新ユニットが必要と考えたそうです。

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ソーシャルチケットサービスと言えば「Peatix」が日本最大級ですが、仙台の制作会社・boxes Inc.が積極的に活用しているのが「LivePocket-Ticket-」。エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社が運営するサービスです。「Yahoo!チケット」もここが共同運営しています。

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