公益財団法人セゾン文化財団の2016年度事業計画が発表されました。「現代演劇・舞踊対象公募プログラム」採択結果を含む内容が1月18日開催の同財団理事会で決定され、同日付にバックデートしてリリースが発送されています。本日(2/21)現在、公式サイトは未掲載ですが、近日中に詳細が掲載されるものと思います。
王子小劇場(東京・王子)が「劇場は、潰れます。」というキャッチコピーと共に、2016年度の劇場支援会員を募集中です。
制作者として信じ難いことですが、自分たちが公演している劇場のスタッフに、本番を観てもらわないカンパニーがあるそうです。公演中、一度も本番を観てもらう機会がないまま、劇場利用が終わってしまうわけです。
公益財団法人宮崎県立芸術劇場が企画制作する「演劇・時空の旅」シリーズ#8『三文オペラ』(作/ベルトルト・ブレヒト、演出/永山智行)宮崎公演(2/5~2/7、メディキット県民文化センター演劇ホール舞台上舞台)が、突然中止になりました。公演初日に観客が来場し、開演直前の満席状態で中止が告げられたそうです。信じられない事態です。
ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」が、5番目のジャンルとなる「ステージナタリー」を2月2日オープンしました。サイト編集長は、昨年11月まで『シアターガイド』編集長を務めた熊井玲氏。
「赤字体制のままフェスティバルを継続開催することは困難であると判断」し、2015年春開催を休止した「CoRich舞台芸術まつり!」が、16年は復活しました。2月8日14時締切でエントリー受付中です。
Twitter用に「小劇場とは」を140字で説明してみました。元々はC案なのでしょうが、制作者視点だとA案、観客視点だとB案が実感に近いのでは。
高松市で新たに始まった「高松アーティスト・イン・レジデンス2015」は、採択された3企画中2企画が演劇でした。
舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)のアクティビティWebサイトで公開されている「【レポート】第3回テーマ委員会「制作者とアーティスト、その関係性の未来」@芸能花伝舎(東京)」は、非常に読み応えがあります。関係性を語る過程で必ず経済の話になり、各カンパニーの台所事情もわかる内容になっています。



