毎ステージの音声をMP3データで販売するあひるなんちゃら、自称「駄弁芝居」の魅力を活かしたユニークな商品開発

in 備忘録 on 2017年8月17日

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あひるなんちゃら『お祭りやってるらしいよ』

あひるなんちゃら(本拠地・東京都)では「舞台音声販売」をしています。2013年の『ギプス不動産』から始めたもので、各ステージで上演した本番の音声を収録し、MP3形式で終演直後に販売するもので、最新チラシによると「わりと好評」とのこと。帰り道に聴くと格別のようです。

音声ファイルがコピー出来るものを持参した方は500円で、ロビーでUSBメモリも販売しています。実際の音声サンプルがこちらです。

始めたきっかけについて、主宰の関村俊介氏が公式サイトで記しています。

私はいつも本番中は楽屋にずっといて(もちろん出番の時は舞台上にいるけど)、舞台上の音だけを聞いています、それだけで客席の雰囲気もなんとなくわかったりします。

(中略)

その日の何か様々な要素が複雑にからみあってザワザワになったりならなかったりする、っていうのがね、やっぱりライブでやる芝居ならではだなあ面白いなあと思いました。で、以前から、この楽屋で私が聞いてる芝居の音だけ、ってのがそれはそれで楽しいと思ってたので、本番の音声を収録して販売してたんです

あひるなんちゃら公式サイト/about『ギプス不動産』

「駄弁芝居」と自称する饒舌な会話劇で、落語を聴いているような気分にさせるのも大きいと思いますが、その個性を自覚して音声データを販売するのも、自身を客観的に見ている証だと思います。

饒舌さをそのまま表現したように、チラシ裏面がテキストでびっしりなのも特徴です。下記ツイートから拡大出来ます。PCの方はこちらを表示してクリック。

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