この記事は2015年4月に掲載されたものです。
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大阪の舞台芸術サロン「ざろんさろん」で、関西インディペンデントメディアの2大巨頭「頭を下げれば大丈夫」「Daily Fringe Guide Osaka」両主宰を囲む企画
公演芸術集団dracom代表の筒井潤氏が、2014年5月から大阪で舞台芸術サロン「ざろんさろん」を開催しています。4月15日に「common cafe」(大阪・中崎町)で開かれる第12回は、インタビューサイト「頭を下げれば大丈夫」主宰の高橋良明氏と、公演情報サイト「Daily Fringe Guide Osaka」主宰の山本篤史氏を囲んでの2時間です。
Facebook「第12回ざろんさろん@common cafe ゲスト|タカハシ、山本篤史」
インディペンデントメディアとして関西の舞台芸術界の情報を創り出し発信してきたタカハシさんと山本篤史さん
と紹介されていますが、まさにそのとおりだと思います。逆に、これだけの情報が個人のボランティアで発信されており、いつなくなってもおかしくないのが小劇場界の現状だとも言えます。
両サイトは情報量もさることながら、サイト構築や更新手法も注目すべき点が多々あり、活動範囲もネットを超えて広がっています。「頭を下げれば大丈夫」が試行錯誤を続けてきたアーカイブを充実させるための工夫、「Daily Fringe Guide Osaka」の演劇しおり配布などは、もっと評価されるべきでしょう。
この素晴らしいサロン企画に敬意を表します。