この記事は2015年12月に掲載されたものです。
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時間堂が東京での一般向けワークショップ終了を発表、アトリエ維持の収入源を断って創作活動に専念へ
時間堂が、東京での一般向けワークショップを2015年で終了することを12月1日発表しました。他地域での開催や、受講経験者を対象にしたクラスは継続するそうですが、初心者や一般の俳優を対象にした公募はやめるということです。
東京には俳優が勉強をする場が数多くあります。時間堂ワークショップの役割は終えたと考えました。
(中略)
時間堂は、2016年からwebサイトの「時間堂について」の一番最初にある通り「演劇をつくる団体」として力を集中させます。
自前のスタジオ「toiroan 十色庵」(東京・赤羽)を持っているので、それを維持するにはワークショップは欠かせない事業と考えがちですが、退路を断って創作活動に専念するということでしょう。異例の発表だと思います。