この記事は2015年9月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。

ログブック「ワナドゥ!!手帳」に追加された「演劇」のサンプルに注目、ロフトまたはエイ出版社に熱烈な三谷幸喜ファンがいるようだ

カテゴリー: 備忘録 オン 2015年9月20日

Pocket

「ワナドゥ!!手帳 演劇」

「ワナドゥ!!手帳 演劇」(「オムニ7」より)

早くも来年の手帳が文房具店に並ぶ季節となりましたが、ロフトが昨年から販売している「ワナドゥ!!手帳」に「演劇」が追加されたのをご存知でしょうか。

「ワナドゥ!!手帳」というのは、趣味や日課にまつわる記録を残すログブック(日付は印刷されておらず、いつでも使用可能)で、昨年35テーマからスタートし、ロフト公式サイトを見ると56テーマまで増えています。

しかし「演劇」はここに掲載されておらず、今年7月に追加されたようです。「映画」「美術館」「歌舞伎」が最初の35テーマに入っていたのに比べると、ずいぶんマイナーな扱いだと思います。ちなみに、今年7月に追加されたのは「フェス」「ネイル」「ジャズ」。この辺が世間の認識なのでしょうか。

その「ワナドゥ!!手帳」ですが、ロフト店頭に置かれているサンプルに注目です。サンプルと言っても、実際の商品に直接手書きで使用例を記入したもので、ロフト限定商品でサンプル数も限られるため、印刷ではなく手書きでサンプルを作成しているようです。

「演劇」は観劇記録に加えて末尾の「MY BEST PLAY 10」まで書き込んであり、10本中5本が三谷幸喜作品でした。「映画」のサンプルを複数のロフト店舗で確認したところ、全く同じ内容だったので、サンプルは店舗スタッフが書き込んでいるのではなく、ロフト本部から送られているようです。ロフト商品企画担当または制作したエイ出版社に、熱烈な三谷ファンがいるものと推察します*1

  1. 「ワナドゥ!!手帳」のほとんどはエイ出版社が制作。一部をマークス、銀座メディカルクラブが担当。 []

コメントは受け付けていません。