この記事は2018年10月に掲載されたものです。
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一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」が本家・大阪の神髄を伝える人材育成企画「CreatorsCAMP」を今年も開催
2001年から毎年11月に開催されている一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」(主催/株式会社INDEPENDENT)。in→dependent theatre(大阪・日本橋)を舞台に今年18回目を迎えますが、そのノウハウを伝えるべく、15年のシーズンから人材育成企画「INDEPENDENT:CreatorsCAMP」が開催されています。
「INDEPENDENT」は全国ツアーのほか、12年からはフォーマットを移植した地域版も開催されていますが、つくり手たちに本家・大阪の熱気を体感してもらうため、「INDEPENDENT:18」(11/22~11/25、大阪・in→dependent theatre 2nd)に参加し、創作過程や運営を目撃してもらう企画です。宿泊場所とシフト中の食事が提供され、交通費は自己負担となります。一人芝居やフェスティバル運営に興味がある演劇人なら、俳優・劇作家・演出家・制作者・技術スタッフを問いません。
相内唯史プロデューサーの心境はとてもよくわかります。フォーマットやシステムは伝えられても、ノウハウの神髄は創設メンバーでないとわかりません。携わる一人一人のスキルやポリシー、なによりも無から生み出した熱意があってこそで、マニュアル化出来ないことを現場で感じてもらいたいのでしょう。少数精鋭でその場に身を置くことで、得られるものがあるはずです。
仕込み日・リハーサル日を含めて7日間のうち、最低3日間連続で参加出来ることが条件で、空き時間は他劇場の観劇などに使用してもよいそうです。応募は10月28日まで受け付けていますが、遠隔地からのLCC手配などを考慮し、すでに到着している分から選考開始するそうなので、希望される方はお急ぎください。