この記事は2016年7月に掲載されたものです。
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仙台の飲食店を使ったリーディングフェスティバル「杜の都の演劇祭2016」が初のフリンジプログラム公募、今年は三重「M-PAD」と作品を通じた都市間交流も
仙台市で2008年から開催されている、飲食店を使ったリーディングフェスティバル「杜の都の演劇祭」(主催/同プロジェクト+公益財団法人仙台市民文化事業団+仙台市)が、初のフリンジプログラムを3~5本公募しています。
フリンジなので自主開催になりますが、事務局が企画や会場探しのアドバイス、広報協力を行ないます。原作のあるリーディング公演で、16年12月~17年1月に仙台の街なかの店舗で上演し、飲食の提供があることが条件です。
公式プログラムでは、同演劇祭のハウハウを使って11年から津市で開催されている「M-PAD おいしくてあたらしい料理と演劇のたのしみかた」(主催/特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ+三重県文化会館 )とも協働し、作品を通じた都市間交流を始めるそうです。こちらも注目です。
「杜の都の演劇祭2016」フリンジプログラムへの応募は8月12日締切。次回説明会が8月1日にせんだい演劇工房10-BOX・box-3(仙台・卸町)で14時と19時に開催されます。仙台でのリーディング公演を考えている団体は、検討してみてはいかがでしょうか。リーディング公演なら、地域からも容易に参加出来ると思います。詳細はこちらのPDFをご覧ください。
(参考)
fringe blog「演劇の創客について考える/(6)普通の人はリーディング公演を『朗読会』『演劇公演の簡易版』だと思っている、〈本当の〉リーディング公演が全く別物であることを伝えるべき」