この記事は2018年9月に掲載されたものです。
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細川展裕氏の自叙伝『演劇プロデューサーという仕事 「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたのか』が10月25日発売
第三舞台プロデューサーを経て、現在は劇団☆新感線エグゼクティブプロデューサーである細川展裕氏(ヴィレッヂ会長)の自叙伝、『演劇プロデューサーという仕事 「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたのか』(小学館)が10月25日発売されます。
演劇は興行です。興行はお金を集めます。お金は雇用を生みます。社会と演劇はそこで繋がります。したがって、演劇プロデューサーの仕事とは、「演劇を通して雇用を生み出すこと」であると信じています
(序章より)
かなり真面目な興行論のようで、素顔を知る周囲の演劇人からは驚きの惹句が寄せられ、ご本人も「意外と良い出来」と語っているそうです。鴻上尚史氏、古田新太氏、いのうえひでのり氏との対談・鼎談も収録されています。
小劇場系としては最大の動員数を誇る劇団☆新感線の飛躍の秘密が明かされるのと共に、第三舞台の熱気を甦らせてくれることを期待して、発売を待ちます。
なお、刊行記念の細川展裕×鴻上尚史×古田新太トークショー「芝居のウラとオモテ、すべて話します」が、11月11日に紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京・新宿)で開催されます。
演劇プロデューサーという仕事: 「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたのか
posted with amazlet at 18.09.30
細川 展裕
小学館
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