この記事は2013年7月に掲載されたものです。
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東洋経済オンラインが大人計画・長坂まき子社長のインタビュー掲載、マスコミ出演の人気を劇場に還元させるマネジメント手法を語る
東洋経済オンラインが、大人計画・長坂まき子社長のインタビューを7月8日掲載しました。
東洋経済オンライン「『あまちゃん』大ヒットで注目増す大人計画 役者の売り込みに尽力した長坂まき子社長に聞く(上)」
NHKの訓覇圭プロデューサーは劇団そとばこまち出身で、大人計画とも以前から接点があると思っていたのですが、仕事は「TAROの塔」が初めてというのは意外でした。
小劇場の劇団の役者というと、東京・下北沢の駅前劇場クラスに進出した中堅劇団でも十分なギャラがもらえず、収入は飲食店などのアルバイト収入に頼るケースが依然として多い。そうなると、30代を超えて引退を決意する者も多く、劇団自体も10年目辺りで解散してしまうケースがある。人気化した劇団でも、役者がテレビドラマや映画への出演が忙しくなると退団してしまいがちだ。大人計画の場合は、テレビや映画で仕事をつくり、さらに知名度を上げた役者が多く出演する劇団の本公演も集客がアップする好循環が生まれ、劇団運営は安定した。
駅前劇場は本多劇場の間違いだと思いますが、書いてあることは真実ですね。大人計画は、マスコミ出演の人気を劇場に還元させている数少ない小劇場系カンパニーだと思います。
(下)は後日掲載だそうです。