この記事は2015年1月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。
観客の立場から「ホームページ作成者に7つのお願い」
「某日観劇録」が「ホームページ作成者に7つのお願い」を掲載しています。カンパニーや劇場のサイトを見て、いつも思うことだそうです。
(1)テキストをコピペさせてください
(2)英数字は半角を使ってください
(3)当日券の販売情報を載せてください
以下は劇場向け。
(4)当月含めて3ヶ月先までの情報を載せてください
(5)見やすい上演カレンダーを採用してください
(6)上演する全公演情報を載せてください
(7)上演団体へのリンクはわかりやすいところに載せてください
(5)については、神奈川芸術劇場(KAAT)の公演カレンダーがいちばん見やすいとのことですが、このインターフェイスを最初に採用したのは、山口情報芸術センター(YCAM)が2007年からではないかと思います。
両劇場のサイトを構築したのはアライアンス・ポートというウェブデザイン会社で、文化施設のサイトを多数手掛けています。せんだいメディアテーク、アサヒ・アート・フェスティバルのイベントカレンダーも同じですね。
YCAMサイトで最初に見たときから、私もこのカレンダーは素晴らしいと思っていました。KAATにはYCAMから移った岸正人氏(現・あうるすぽっと支配人)がいましたので、このインターフェイスへの思いがあったのではないでしょうか。
(6)は劇場主催公演だけでなく、貸館も全部載せてほしいという意味です。