この記事は2015年5月に掲載されたものです。
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「名古屋演劇アーカイブ」で連載「全国制作者ブログリレー」が進行中、各地から注目の寄稿
演劇情報ポータル「名古屋演劇アーカイブ」が2014年夏から連載を始めた「全国制作者ブログリレー」。現在7名まで進みました。名古屋発のサイトですが、その名のとおり全国をリレーしています(敬称略)。
- 大阪 若旦那家康(コトリ企画、ROPEMAN)
- 東京 堤佳奈(こまばアゴラ劇場、青年団制作部)
- 北九州 鄭慶一(枝光本町商店街アイアンシアター)
- 北九州 黒﨑あかね(北九州芸術劇場)
- 福岡 村上差斗志(14+)
- 熊本 古殿万利子(劇団きらら)
- 大阪 笠原希(ライトアイ)
3番目に登場する鄭氏の率直な思いは、ぜひ多くの演劇人に読んでもらいたいと思います。こうした普通の感覚を忘れてはならないと思います。2月に掲載されたアサヒ・アート・フェスティバルのコラムと合わせて読むといいでしょう。
6番目に登場する古殿氏が紹介する熊本の公演状況を見ると、いま注目のツアー先であることがよくわかります。チェルフィッチュが本拠地を移したこともありますが、2011年からイベント利用を始めた早川倉庫の存在が大きいと思います。早晩、九州の小劇場のメッカになるのではないでしょうか。
次は札幌で演劇制作会社ラボチを始めた小室明子氏です。北海道にバトンが渡ります。