京都・THE ROB CARLTONの東京初公演が赤坂RED/THEATERであることに驚く

in 備忘録 on 2017年11月7日

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関西の新進コメディ集団として注目を集めているTHE ROB CARLTON(本拠地・京都市)。その東京初公演が2018年2月に決定しました。驚いたのは、会場が赤坂RED/THEATER(東京・赤坂)だということです。

11年にアトリエ劇研(京都・下鴨)で旗揚げ後、年2回ペースで公演を続け、13年からは元・立誠小学校音楽室(京都・木屋町)、15年からはHEP HALL(大阪・梅田)に進出という、絵に描いたような公演記録を持つカンパニーです。とても計画的に劇場を選択してきたと感じます。

彼らが東京公演に選んだのは、やはりというか、さすがというか、赤坂RED/THEATERでした。HEP HALLと赤坂RED/THEATERは舞台・客席ともサイズが近く、クロムモリブデン(本拠地・東京都杉並区)、悪い芝居(本拠地・京都市)などがこの組み合わせを多用しています。どちらも都心に位置するファッショナブルな劇場で、THE ROB CARLTONの作風にマッチしていると感じます。この劇場を選んだ理由、必然性がきちんと伝わる公演計画です。

東京の人気劇場を希望の日程で押さえるためには、2年前から交渉を始める必要があるでしょう。そう考えると、彼らはHEP HALL進出の翌年(16年)には動き始めていたわけで、先を見越した企画力だと思います。丸7年での東京初公演は、いまや遅い部類かも知れませんが、それにふさわしい劇場を選んできたと言えるでしょう。赤坂RED/THEATERが他の劇場より上という意味ではなく、自分たちの世界観に合った劇場を選んだという意味です。

いつどんな劇場を押さえるかで、制作者のセンスはわかります。その意味で、THE ROB CARLTONの制作統括を務める酒井和也氏の才能が光ります。

あとは、赤坂RED/THEATERが地下にあり、当日運営のテクニックが必要なことに注意してほしいと思います。観客の動線確保が難しく、受付との連携不備が起きやすい構造なので、心して望んでほしいと思います。

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