この記事は2015年8月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。
講義資料を全公開している立命館大学・宿南達志郎教授「情報経済と文化/文化経済論」、制作者も参考になる内容が盛りだくさん
立命館大学映像学部の宿南達志郎教授が、大学院や学部の講義で使用したPowerPointをそのまま全部ネットで公開しています。
「授業資料」の科目をクリックし、各回のタイトルにリンクされているPDFがそうです。2015年度はまだ前期分しかリンクされていませんが、過去の講義資料も公開されているため、14年度の内容でいいなら先にわかります(「過去の講義資料」2014年度はリンク切れになっていますが、配下のファイルは存在します)。無料オンライン教育の一種ですね。
映像だけでなく、メディアとコンテンツ全般を扱い、舞台芸術ではオーケストラ業界の分析や事例研究もされています。舞台芸術の制作者としては、学部生向け「情報経済と文化/文化経済論」が最も関連する内容だと思いますので、14年度の同タイトルの回にリンクしておきます(今年度分はもちろん最新の内容にブラッシュアップされると思います)。
情報経済と文化/文化経済論
- 第6回 著作権の政治経済学(著作権保護の最適化、「ブラックジャックによろしく」に学べ)
⇒2014年5月15日にあった同タイトルの講義資料 - 第7回 文化施設の経営学(1):博物館経営
⇒2014年5月22日にあった同タイトルの講義資料 - 第9回 ライブ文化の経済学(1):音楽、伝統芸能(文楽、歌舞伎)、宝塚歌劇
⇒2014年6月5日にあった同タイトルの講義資料 - 第10回 ライブ文化の経済学(2):兵庫県芸術文化センター管弦楽団
⇒2014年6月12日にあった同タイトルの講義資料 - 第14回 文化経済学、文化政策
⇒2014年7月10日にあった同タイトルの講義資料
※他の回が見たい場合は、URLのファイル名の日付を7日単位で変えてください。
兵庫県立芸術文化センター管弦楽団についてもっと知りたい方は下記を。
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