この記事は2013年3月に掲載されたものです。
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芸術文化振興基金の採択件数で、東京と地域がやっと半々になった

カテゴリー: 備忘録 オン 2013年3月31日

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平成25年度芸術文化振興基金助成対象活動が発表されましたが、高崎大志氏の分析によると、団体所在地が記載されるようになった21年度以降初めて、現代舞台芸術創造普及活動(演劇分野)で東京以外の団体の採択件数が50%に達したそうです。

東京は150件中75件ですので、確かに50%です。20年度以前に東京以外の応募が現在より多かったとは思えませんので、芸術文化振興基金が創設されて以来初めてではないでしょうか。

最終的な評価は、今後発表される文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)の採択件数と合わせて考えるべきですが、まずは芸術文化振興基金にやっと地域の門戸が開かれてきたという事実に乾杯。

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