舞台監督・俳優の浦弘毅氏が舞台用リノテープを自社開発、ニッチな世界に新風を吹き込む

in 備忘録 on 2017年11月11日

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劇団山の手事情社(本拠地・東京都大田区)の俳優で、舞台監督として株式会社ステージワークURAK(東京都杉並区)の代表取締役社長も務める浦弘毅氏が、舞台・イベント用のリノリウム・養生テープを自社開発し、9月から販売開始しました。

舞台用リノテープと言えば、寺岡製作所「ビニルテープNo.312」が定番で、確かに競合製品がほとんどありません。なんといっても粘着度を46%落としたのがポイントで、これは現役の舞台監督だからこそ出来た着目点でしょう。0.02mmだけ厚くして、手切り感もよくしています。URAK製は「透明ツヤなし」だけですが、「裏方屋ドットコム」には「他のカラーオプションも開発中」とあります。

URAK
「リノリウム・養生テープ」
寺岡製作所
「ビニルテープNo.312」
厚み 0.14mm 0.12mm
粘着力 1.96N/25mm 3.63N/25mm

ネット上の通販価格を比較すると、URAK製50mm幅は「裏方屋ドットコム」で12ロールだと18.9円/m(税込)。寺岡製作所No.312の50mm幅は、「通販最安」を謳う「梱包屋どっとこむ」で36ロールだと18.9円/m(税込)。同じで価格で選択肢が広がったわけです(2017年11月11日現在)。

リアル店舗だと「観劇三昧下北沢店」のツイートに1ロール637円(税込)のプライスカードが。これだと15.9円/m(税込)になる計算です。

生産は外部委託するファブレスの手法だと思いますが、舞台用テープというニッチな世界に可能性を見出し、新風を吹き込んだことは素晴らしいと感じます。

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