青年団が当日精算を原則廃止、直前に残席がある場合のみ受付へ

in 備忘録 on 2018年4月2日

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青年団が、ロングランを予定している次回本公演『日本文学盛衰史』(6/7~7/9、東京・吉祥寺シアター)からチケット販売方法を変更します。

これまで前売・予約(当日精算)・当日で同一料金だったものを、前売とそれ以外で価格差をつけ、前売料金は据え置き(一般4,000円)、予約・当日は値上げします(一般4,500円)。「前半割」も導入し、前半11日間は500円引きとなります。

予約は原則廃止とし、直前に残席がある場合に限り受け付けます。日程を週別に分け、各週2~5日前からの受付とし、「少し早めに予約できる当日券」と考えてほしいとしています。

これについて、主宰の平田オリザ氏は次のように述べています。

 おかげさまで、ここ数年、吉祥寺シアターでの公演には多くのお客様にご来場いただいておりますが、同時に「無断キャンセル」の数も、年を追うごとに増えております。
 予約を入れながら、当日、まったく連絡なしで、おいでにならないケースが散見され、本来なら前売りに回せるチケットが残ってしまう回も出てきています。

 ここ数年、多くの小劇場公演でも無断キャンセルの増加が問題となっており、当日精算券(予約)制度の見直しが進んでいます。
 インターネットの急速な発達と普及など、時代と環境が変わる中で、何日も前から予約をし劇場に来ていただくシステム自体が、いつまで続くものか私自身疑問に感じるところもあります。一方で、何日も前からチケットを買って、観劇の日を楽しみにしてくださるお客様を何より大切にしたいとも思います。
 今回の変更がベストだとは思っておりません。皆様からのご意見もいただき、時代にあった観劇方法をこれからも模索していきたいと願っています。
 どうか、ご理解いただければと存じます。

青年団サイト/劇団からのお知らせ「チケット料金・販売方法の変更について」

「何日も前からチケットを買って、観劇の日を楽しみにしてくださるお客様を何より大切にしたい」は、舞台芸術という時空をライブで共有する表現なら当然のことだと思います。どうしても事前に予定の立たない方もいると思いますが、だからと言って観客が圧倒的に有利な当日精算が必要だとは思いません。まずは事前決済を当たり前のこととし、その上で観劇日時の振替やキャンセル可能な仕組みを構築していくことが筋道だと考えます。

fringeは青年団の方針変更を支持します。

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